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英会話アプリ Lolaを試してみた

定期的にAppストアをのぞいて、新しいアプリは出てないかなとチェックしています。最近出たアプリではないのですが、私が存在に気づいたのが最近で、まだあまり日本語の情報が少ないので、ちょっと試した結果をご紹介します。


名前はLola Speak

最近はやりのAI機能は搭載されていないシンプルな英会話アプリです。似たようなところだと、AI英会話のスピークのレッスンに出てくる実践英会話によく似ています。

基本のレッスンは動画で、ロールプレイの相手が英語を話している途中で、学習者が発話するタイミングが与えられて、発話すると、発音を含めて英文を認識してまた相手が英語を話す、という感じでレッスンが進みます。

レッスン後は改めて、発音を改善するためのモードを選択することができ、ロールプレイで発話した英文を改めて発音し、採点してもらうことができます。発音記号が表示され、うまく発音できていないところは赤字になるので、このあたりはELSAとよく似ています。ELSAとの違いは、ELSAの場合、こちらが発音をチェックしてもらいたい英文も指定できますが、Lolaは指定された英文のみしかチェックしてくれません。

17セクション用意されて、1セクションの中にユニットが10個あります。各ユニットには

・エピソード(ロールプレイの動画レッスン)
・Tips
・発音
・動画

の4つのレッスンがあります。エピソードはロールプレイの動画レッスンで、Tipsは動画レッスンの中で扱ったフレーズの解説、発音は動画レッスンの中で出てきた英文だったり、別のよく使われる英文だったり様々な発音チェックができるコーナーで、最後の動画は、正直、Tipsと違いがよくわかっていません ^^; フレーズの解説だったりの説明動画です。

英語字幕を付けることができ、母語を指定すれば、母語の翻訳の字幕も一緒につけることができます。私は練習のために、英語字幕のみにしています。

ゲーム要素がいっぱい

スピークの実践会話とELSAの発音チェックが一つになったようなアプリですが、スピークとELSAと異なり、ゲーミフィケーションの要素がたくさんあります。節目ごとにSNSにシェアするボタンが出たり、連続学習記録や発話分数、発話単語数など、節目ごとにトロフィーアイコンをゲットすることができます。

こういう機能は地味にうれしい。

ロールプレイのストーリーが他とちょっと違う

舞台はアメリカのLAです。空港に到着した友人の出迎えとか、レンタカーを借りるとか、Uberに乗って観光へ行くとか、レストランで食事など、トピックは日常会話が中心ですが、利用されている英文はネイティブが普通に会話で使っているものが多くて、新鮮です。あまり他でやったことがないようなロールプレイが多くて、楽しいです。

私は万年中級者ですが、全部一度でわかるものもあれば、?と思う英文も時々あって、私のレベル的には難易度含めてちょうどいい感じです。

レベルですが、最初に何語か発話してレベルチェックがされました。それによると中級でした。その中級レベルに合わせてるから今のレベルなのか、このあたりは謎が多いです。

サブスクしたのに、ユニットがロックされた

サブスクして有料会員になったにも関わらず、ある日突然、ユニットがロックされて先に進めなくなったことがありました。その場合は、設定からリストアを繰り返したり、アプリをシャッドダウンして再起動を繰り返したりしてなんとかサブスクが有効に戻ってロックが解除されました。

そんなこともあるっぽいかも、なので、記載しておきます。

サポートはちょっと不明

ユニットがロックされてあわてて、設定からヘルプへチャットを送りました。後日、メールで返信はありました。今回の場合、再起動でユニットのロックは解除されたので、それ以上サポートとのやり取りは続けませんでした。

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