ATM

某助成金は、4月と8月末の2回に分けて、機械的に全予算の半分ずつが振り込まれる。

8月末には帰国しているので、先に振り込まれたほうがありがたいのだがと言ってみたが、「クレカで引き出せばいいでしょ」と言われてしまい、うまく丸め込まれてしまった。

(なお、品切れ頻発の某望遠のきくコンパクトカメラを3月に買う必要があるという主張は通ったが、なにしろこの円安で当初予定より出費が嵩んでしまった)。

今日、謝金のためにATMで10万シリング引き出そうとしたら受け付けてくれない。5万に下げてもまだ受け付けない。結局、3万を2回に分けて引き出し後、「この機械調整中」という表示。

もうケニアとの付き合いは20年になるが、集中的に調査をしていた頃は、年単位で来ていたので、必要があればすぐにタウンに出てお金を下ろせた。なので、1回につき1万かせいぜい2万シリングしか下ろしたことがなかった。

今回は1ヶ月もないひじょうに短期間の調査。だから、タウンに出たついでにあれこれ用事を済ませる必要がある。悠長なことは言っていられない。

(ちなみに、1ヶ月が短期間というのも、なかなか理解してもらいにくい。私などはまだマシな方で、もっとタウンから離れたところが調査地の人は大変だと思う。)

さて、ケニアで最も高額な紙幣は1000シリングである。本日、日本で見たことのない「札束」爆誕。

手数料諸々考えると、やはり、WISEとM-PESAを使うのが一番早いし、札束を持たなくて済む。

自分の口座からWISEへの送金は、デビットカードより銀振りの方が安い。来年はもう少し余裕が出てきそうだから、是非とも口座に入れておいて、キャッシュレスで過ごしたい。

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