GETS TAKANO

Guys in Question のギター/ソロで歌う野良犬やってます。新潟県で一番(だった)小さい村出身です。その時思ったこととか書きます。好きなものはサツマイモと春雨、嫌いなものはとうもろこし。人生の目標は立派なバオバブを育てる。何卒

GETS TAKANO

Guys in Question のギター/ソロで歌う野良犬やってます。新潟県で一番(だった)小さい村出身です。その時思ったこととか書きます。好きなものはサツマイモと春雨、嫌いなものはとうもろこし。人生の目標は立派なバオバブを育てる。何卒

最近の記事

「フェラーリを手に入れた。」

「この紋所が目に入らぬか!」 っていう有名な台詞がある。 いや、物はなんでも目に入れたら痛いだろうとか小さな頃はずっとそう思っていたけど 物理的でなく、「視覚で見せる身分の違い」の表現だと気付くのはわりと大きくなった頃だった。 でっかいものを手にした時、 人はそれを「威厳」として力を発揮させるか 又は、単純に人に自慢したいほど調子に乗るか の二択だと今はそう考える。 今自分は、馬のトレードマークがギラギラした鍵をこれが見えないのか?と言わんばかりに振り回している。 僕

    • げつお的音楽日記10/19 SUNROCK MISIC

      昨晩、変質…てるてる坊主になった僕の力が功を奏したか。(してない) 空はギリギリ曇り空を保っていてジャッジが難しい。 というのも10月19日のSUNROCK MUSICは 八海山麓で行われるから 開始か中断はその時になってみないとわからない。 「山の天気は移り変わりが激しい」 と女性の神様らしい振る舞いをする可能性はある。 でもそこは男たるもの、チャンスをじっくり待つことにした。 Taers Of Cameleone「いいから早く服着なよ」 僕はシーツを脱いで、急

      • げつお的音楽日記(だと思うじゃん?)10/18

        おい!ふざけんなよ! って瞬間は生きていればたくさん遭遇する。 新札を手にして、自販機でジュースを買おうとすると 「新札は使えません」 と書かれていたり。 Amazonで頼んだものが思っていたものや、写真と違ったり。 ケースは様々だけども、 僕・いや僕ら Guys in Questionもその瞬間にでくわしていた。 時は10月16日。スタジオ内でこんな声が飛び交う。 「おい、ふざけんなよ。なんでこの日だけ雨なんだよ。」 そう、快晴が続く週なのに、この日だけは降水

        • げつお的音楽日記10/15

          この日の朝は少し難儀なものだった。 母親が入院している病院に行って、今後の話をするからだ。 基本的にライブの前にしょうがない予定以外は組みたくないので、ゆっくりしたかったけれども致し方ない。 僕の事がわからなくなったり、認識が甘くなるほどの脳炎を患った母にとって、子供とはなんだろうかと 元に戻ることはないけど、少しでも思い出して欲しいと願った。 人は忘れられることが一番の寂しい出来事なのかなと空を眺めた。 その後にGolden Pigsに向かう。 バンドではなく、

          げつお的音楽日記10/13-10/14

          夜通し仕事だったので昼間に目を覚ます。 覚さなきゃいけなかったのだ。 なぜならこの日は新潟のバンド “HATEs ALL” ドラムMasayuki Honda氏の 汗と努力の結晶のイベントが新潟NEXSで開催されるからなのだ。 この日は新潟マラソンも開催されてるとの事なので万代は混雑。 快晴、暑いけど風邪は肌寒い。 今現在冬服は革ジャンしかないので半袖短パン革ジャンでNEXSへ向かう。 やっぱ愛されHATEsALL。 新潟のバンドマン達もちらほら応援に駆けつけていた。

          げつお的音楽日記10/13-10/14

          White animals are auspicious.

          Hi guys.I’m writing about my Fam down in my NOTE again.:) っつーわけで、生活には「癒し」と言うものが必須ですわな。 「飼い主がペットを選んでいるのではなく、実はペットが飼い主を選んでいるのだ」 とスピリチュアルな言葉がありますが、 本当にそうだったら嬉しい事ですね。 昔、僕の家にはミニチュアダックスがいました。 成犬の3歳の女子、名前は「エリー」と名前をつけました。(当時RAVEっていう漫画が好きだったのでそのヒロ

          White animals are auspicious.

          寒空の下、ため息は都会に消える。

          2020年1月、東京 コロナウイルスと言うものが世間に出回り始めた。 それから少ししてステイホームが義務化される時期が来た。 人々の大半はそこで束縛というものを体感する。 子供達は喜ぶ反面、大人達は生活の変化に大変困惑していた。 そんな中、僕は当時国際別居をしていた。 国際結婚の末、とある理由で上京、のちに国際離婚に行き着くのだがこのエピソードは特に面白くもないので割愛。 いいや、一度結婚をリハーサルしたのだ。 (ってふうに言っても何もかっこつかない) 都内某所、どう

          寒空の下、ため息は都会に消える。

          見栄や主張は強くなくていいんだな。

          日曜日の仕事はなんだかせかせかして 早く寝たくて、早く横になりたくて。 夕ご飯をいつもの倍のスピードで食べる。 もちろんそう簡単には飲み込めない。 口いっぱいに頬張ったまま何も喋れず 結果時間は普通に食べるより遥かに遅く流れる。 その時、一通の着信があった。 「うめはらこうじ」 MUSHA×KUSHAで蟲役者といったダンサーを務める、うめさんからの電話だ。 もちろんその時点では僕は喋れない。 安易に電話に出られない。 というのも、うめさんからの電話は大体が重要な話

          見栄や主張は強くなくていいんだな。

          青空はみんなが平等に見れる天からのご褒美②

          今まで一緒に色んなことを話していた人が急にいなくなったら。 「あぁすれば良かった」 「あぁ言っておけば良かった」 なんて後悔の数を数えるようになる人が多いだろうけど。 結局のところ、自分のやりたい事、やらなければいけない事に追われたり。 相手もそういう時期があるから、いかんせんどう足掻いても後悔は残るし、とり戻せないんだよね。 今思い返すと色んな音楽仲間がいなくなった、 それは生活していく中で仕方がない選択をした人もいれば、もう物理的に会えない人が多い。 その話をすると

          青空はみんなが平等に見れる天からのご褒美②

          青空はみんなが平等に見れる天からのご褒美①

          「また次会ったら酒でも飲もうよ!」 「また会おう!」 って何度も言い放って、それっきりのことって結構多い気がする。 これは単純に口約束での話を言いたいんじゃなくて、次また会う事に対しての話をしたい。 人と人はそれぞれ会うタイミング、会わない、合う、合わないと言った他人との接点が緻密に組み込まれたような人生を歩んでいるんだなって思う。 というのも、最近人との出会いって不思議なもんだなって考えててさ 絶対に接点がないだろって思った人と繋がる時に理屈では説明のつかないような出

          青空はみんなが平等に見れる天からのご褒美①

          足元で威嚇する蜘蛛の強さを知る。

          僕は毎朝わりと早めに起きる。 なんならニワトリのモーニングコールより早くに起きる。 家事という名の弁当作りや掃除を済ませるためだ。 自分の分と父親の分。 この環境は後日また別で記したいと思う。(母はちゃんといますよ) 「いい歳こいて実家暮らしか?」 と思われるだろうけど違うのさ 僕は家を建てた。(施工は大工) だから世帯主は僕なのだ、スネなどかじる暇もない。 自分は結構いじっぱりで頑固で友達は決して多い方ではない。 一般的に言うめんどくさい部類だと思う。 そういった人

          足元で威嚇する蜘蛛の強さを知る。

          珍珠鱗は、一生懸命泳ぐ。

          あぁしばらく手入れしていない間にこんなにも汚くなっちまったな。 君には長い事お世話になってるね、いつも綺麗にしてくれてありがとね。 「ウン」 ここ最近、君に栄養を与えていないけどまだまだ働けるの? 「ウーーーーーン」 その様子じゃまだまだやれそうだね! 「ヴーン!!」 ごちゃごちゃ色々考え込んでしまう世の中だけどさ、いつもごちゃごちゃした頭をスッキリさせてくれてありがとう! 「ヴーーーン!!!」 「ヴ…ヴン…」 あれ?どうしたのさ?いつもの元気を見せてくれ

          珍珠鱗は、一生懸命泳ぐ。

          今夜から野良犬は吠える

          夕方のコンビニエンスストアは帰宅ラッシュの人達でごった返している。 まだまだ暑い日が続くなぁ、と少し疲れた身体を動かす。 精神年齢が低めな僕は、自然とアイスのコーナーに立ちながら (うわぁ、値段上がってやんの…)とか考えながら中では手頃な価格の「モナ王」に手を伸ばした。 30半ばの男なら普通ここでは 「仕事終わりだし、コーヒーでも買って飲もうや」とかそう言うのが一般的にかっこいいんだろう。 でも自分はどうしてもアイスが食べたかったのさ。 そんなに暑くもない、秋に入ったこの

          今夜から野良犬は吠える