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社会人となった20代の子供への「父から手紙」 〜 明治維新に匹敵する社会変化を楽しんで欲しい!!

東大前スタバ店の受験生を観て、自分の子供の教育を振り返る

今朝は、本郷のスタバで受験勉強している桜蔭生を見掛けました。
コーヒーを飲むことなく、ものすごい集中力で勉強してました。

「頑張ってるね!」

「東大に合格するといいね。応援してます。」

と心の中でつぶやいていると
心も穏やかになって私も笑顔になれて、気分が良いですね。

彼女の様子が、A(長女)が高校生の頃に、赤本を前にカリカリ解いている姿と重なりました。
自分の子供の場合は、子供の受験は、不安だったり心配したり、気持ちが揺れますね。

「そんなにアニメ観ていて、大丈夫なの?」

「体調が悪そうで、無理してないかな!」

とつぶやきも多くなります。

両親で異なる教育スタイルがうまく融合

我が家の子供の教育は、夫婦でスタンスが割れました。
父は、高卒の両親の元、地方の公立高校から塾も通わず、東工大合格!
母は、大卒の両親の元、準備なしの高校受験で、近くの短大へ!

結果的に、教育方針は二つに割れました。

父は、放任スタイルで、子供がのやりたいように教育を受けさせる。
母は、教育熱心で、親が子供の教育環境を整える。

父は仕事・投資で忙しくて、子供の教育は母がリードです。

父は、中学受験の世界すら未知であり、熱心な母親だなと思ってました。
母は、読み聞かせ・幼児教育から中学受験まで熱心でした。

Aは、才能と努力が開花して、桜蔭・東大へ進学を果たしました!
仕事も、子供の頃から好きだった生物に繋がる水産庁(国家公務員)の政策作りの道へ!
今は、出向先の稚内で初めての一人暮らしも、良い経験ですね。
仕事でも活躍しているようで、親として素直に嬉しいです。

B(次男)は、大好きなお姉ちゃんの後姿を追って、中学受験へ!
受験に向かない性格・才能もあり、苦労して、早稲田中高・東工大へ!
途中、浪人の試練もあったけど、自分の弱点も自分で克服!
進路も、典型的な東工大生とは違い、セブ島でAIを英語で学んだり、全国バイク一周などを経験。
そして、趣味のパラグライダーから繋がったウェザーニュースでITエンジニアの道へ。
一人暮らしも自分で決めて自分で引っ越し。逞しく成長する姿が嬉しいです。

子育てからの解放感を楽しめる幸せ

そして、今は、解放感・孫の楽しみ・親としての見守りって感じです。

「子育ての重荷から解放! 自分の人生を楽しむぞ!!」

「子供も家族を持てるキャリアで、孫を見るのが楽しみ」

「人生には困難・試練は来る。自分の力で乗り越えて欲しい。
 万が一の時は、応援するし、守るし、引き受ける」

昨晩は、30年前にシアトルにAI留学した方と再開しました。
C君(次男)は、理系で、Bと同じ、東工大を目指すそうです。
D君(長男)は、Aと同じ東大文系から就活中だそうです。

親の世代も似た学歴・キャリア(20年ぐらいまでは)で、
子供達の学歴も似た感じなので、キャリアの今昔で盛り上がりました。

自分たちとは異なる子供世代のキャリア意識

友人の息子のD君は、大企業に魅力は全然ないそうです。

ベンチャー・コンサルファームへの就活をするも、
その先は、早く成長して、仲間との起業を目指すようです。

「就職先として、優秀な学生ほど、大企業には入らない」

「現場のルーチン業務をチマチマやるのは、時代遅れになる」

「ベンチャー・コンサルファームなどで、一気にスキルを上げる」

私たち親の世代は、大企業に入って、数十年掛けて管理職の階段を登る。
それが、みんなが目指すキャリアでした。
しかし、今は、そんなキャリアは、魅力もないし、リスクが高く映るようです。

もし、私が、今、就活するなら、友人の息子さんと同じ行動します。
ベンチャー・コンサル・商社を目指したでしょう。

私の子供達二人は、中高までは学歴重視の母親の影響を受けました。
日本社会は、官庁・大企業で働く方が優遇されている世界が続いています。
母親としては、将来安泰とキャリア的には安心しているようです。
もちろん、結婚・子育てなどは、すごく心配してます。
母親の子供への心配は尽きないですね(笑)

しかし、キャリアの方も、二人は、旧来の日本社会では順調に来ていますが、
これまでの社会体制は限界に来て、大変革間近です。

江戸時代末期に、藩校に入って、宮仕した武士の感じです。
明治になると、時代は代わり、経済・ビジネスがリードしました。
そこで、適応できない武士達は社会から置いてかれました。

二人には、これまで得た知識・スキル・経験を活かしつつ、
これから来る大変革期に、柔軟にキャリアを変えてほしいと思います。

家族を持ったら、パートナーと一緒に苦労・困難を乗り越えるといいですね。

僕の場合も、リストラ・失業の最中は、受験生2人を抱えて大ピンチでした。
そんな時、奥さんは家事から子育てまでこなし、夫を励まし続けました。
そんなお母さん(奥さん)のおかげで、家族のピンチを克服できました。
そんな時期を経てからこそ、夫婦の絆も一層深まりました。

父の世代も新しい時代への適応に挑戦中

私自身も、新しい時代への適応に挑戦中です。
(時代の先取りが早過ぎて、転んで、傷を追う場合もあります)
複業・多拠点生活など経済自由サラリーマンの道を歩んでいます。

昨晩飲んだ友人も、高学歴・高キャリアで高い処遇で安定してます。
それでも、監査役で暇になっても面白くないと画策中です。
高度安定からは飛び出すことは逆に難しいのですが、応援してます。

子育て終わっても挑戦する姿が、子供達二人の刺激になれば嬉しいです!

家族ライフサイクルを楽しむ経済自由サラリーマンへ!


経済自由サラリーマンへの8つの診断を作成しています。その中の一項目として、家族ライフサイクルも入っています。自己診断して良い振り返りになります。興味のある方は、コメントください。

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