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コジャケと行く星の降る夜

お久しぶりのnote.です。
2024年元旦からむちゃくちゃな世間ですが、とりあえず、私的には初馬券が当たったのはめでたい。推しのメロディーレーンちゃんと新馬から買ってたメイショウブレゲで三連複1万円超え。ありがてえありがてえ。
払い戻しで欲しかったキャンプギア買いました。ありがたいねえ。

そう、キャンプ始めました。
前からバーベキューはしょっちゅう行ってたんですが、コロナ禍辺りから、バーベキュー会場の利用時間がやたら短くなりまして。
5時間でもちょっと短いのに、下手すりゃ3時間とか。
3時間なんて、「火を起こして、肉焼いて、食べて、はいおしまい」じゃないのさ。ちょっと凝った料理なんかする暇もない。
そんな感じで、ここんとこ「開始時間から終了時間まで、ずーっと料理して終わり」みたいになっちゃいまして、こんなのは嫌だ、と。だらーっと火をいじったり、お茶飲んだりするだけの時間がほしい、と。
で、ソロキャン行ってきたってワケ。
以下、次回以降のための覚え書き。

コジャケを連れていきました

千葉にある、RECAMP勝浦ってとこですね。
家族でキャンプ行ったことは何回かあるんですが、ぼっちは初めてなので、何かあった時のためにAC電源付き高規格キャンプ場を選びました(設備が整ってるキャンプ場をこう呼ぶらしいよ)。

結論から言えば、電源は特に必要なかった。Apple Watchの電池を気にしなくていいくらいの意味くらいしかなかった。
念の為に電気ストーブ持って行ったんですけど、帰りがけに濡らしちゃったエコバッグを乾かすためにしか使わなかったな。

寝床は、WAQのインフレーターマット8cm(R値6)にコストコで売ってるコールマン製シュラフとニッセンの吸湿発熱毛布。あと、「異常にあったかい」と言う理由で、GUのマシュマロフィールパジャマ。
この装備で、全く寒いってことはなかったですね。むしろ暑苦しかった。
明け方、気温2度くらいまで下がったんですけど、毛布に潜ってればぬっくぬくだったので、パジャマ脱いでTシャツとパンツだけでしたし。
あのぬくさなら、多分、氷点下まで行っても大丈夫。パジャマ着ればいいだけだし。
一番の問題は、インフレーターマットの幅が狭すぎて、寝返り打てなくて不快だったこと。
いや、寝ようと思えば全然寝れるんですけど、私、寝付くまで寝返り打ちまくるタイプなので、それがむずむずしてしゃーなくて。
夜中にマットからずり落ちて目が覚めちゃったので、そのまま、セール中だった同じマットもう一枚ポチりましたね。スナップで連結できるから。
二枚繋げたら、テントの中、キツキツかな?と思ってたんですけど、体感、あと一枚入れても全然いける。

すき焼き
すき焼き食う時だけビール飲む

お夕飯はマルチグリドルですき焼き。
いやー、うまかったね。すき焼きはおんもで食べるのが一番うまいね。
そして、この時、「色んなソロキャン指南を見たけど、どこにも書いてない、一番必要なキャンプギア」が分かりました。

ランタン用のポール。

マジで必要。
いや、私も最初は「ランタンなんて、タープ用のポールに引っ掛けりゃいいや」と思ってたんですよ。
でも、タープって「特に必要ないな」とか「今日は風強いからやめとくか」って時があるんですよ。あんなもん、結局日避けや雨除けだから、日も強くなくて晴れてる日なら、不必要ですし。
そうなると、「ランタンを引っ掛けとく場所」がないわけです。
さらに言えば、焚き火とかコンロとかは、タープより外に置かないといけないワケですよ。火の粉上がるから。
でね、この時にね、「焚き火台より奥で、利き手の逆側で、高さ1m以上」の場所にランタンがないと、鍋の中が完全に影になって、なーんも見えないんです!!
風向きだの傾斜だの、色んな条件が重なって理想のレイアウトには中々ならないキャンプにおいて、確実にそう言う場所にランタンを配置するには、結局、ランタン用ポールに頼るしかないんです!
もう、真っ暗な鍋を覗き込みながら、その場でポチった。2000円くらいだし。最初から買っとけ。

そんな感じで、初ソロキャンプは特にトラブルも無く、無事帰って参りました。
帰りの運転が一番疲れたな。
千葉の太平洋側からアクアライン通って横浜まで帰るのって、途中でSAらしいSAが海ほたるしかないんですよ。休憩場所が全然ない。
多分、静岡や山梨方面行く方が楽。

以下、気付き。

・冬場のレイトチェックアウトは、出来るならやった方がいい。
日の出が遅くて、テントが乾かねーんだわ。11時チェックアウトでかなりギリギリだったので、天気が悪ければ午後まで粘った方がいいね、あれは。

・地面に物を置くな。
キャンプ道具入れたカーゴボックスとかをね、わざわざスタンドに置くのを見てね、「どうせ箱なんだから直接置けばええやん」と思ってたんだけど、全く違ったね。
撤収の時に、底を拭くのがめちゃくちゃめんどくさい。
スタンドなら、脚をちょちょいと拭えばいいけど、ボックスの底を拭くのはめちゃくちゃめんどい。
何もかもをスタンドの上に置くべき。キャンパーの間では定番のキャンドゥの折りたたみ椅子を買ってきました。次からはこれに置きます。

・枕はできる限り頑張った方がいい。
着替え丸めておけばいいや、と思ってたんですが、家でニトリのホテルスタイル枕に甘やかされた頭はそんなもんじゃ満足しなかった。
ちゃんと寝て体力回復しないと、翌日の撤収でバテるので、キャンプ用の専用枕買うなり、自宅の枕をコンプレッションバッグで圧縮して持っていくなりしてもいいと思った。
キャンドゥで空気で膨らむ枕売ってたんで、次はそれ使います。

・荷物はできるだけボックスにまとめた方がいい。
テントと寝袋とマットと椅子以外は、頑張って箱にまとめるべきだと思った。
これも撤収のスピードにめちゃくちゃ関わってくる。積み下ろしの回数を減らすだけで、時間が倍以上変わるので、どれだけ体力維持できるかに関わってくる。
忘れ物も減るしね。追加のカーゴボックスを買いました。

・結露はちゃんと避けるべき。
冬場でも、外に上着や布の椅子置いとくとべっしょべしょになる。ちゃんとテントの中や屋根のある場所に引き込まないとひどい目に合う。
靴とかね。濡れますよ、あれは。

・サンダル持ってけ。
意外と靴を脱いだり履いたりすることが多い。半分くらいスニーカーの踵潰してた。次はサンダル持っていきます。

・LEDランタンは2個以上持ってけ。
外照らす用とテントの中に点けとく用。一個であーだこーだやるの、意外と面倒。つけっぱなしにしといた方が楽。あと、懐中電灯的に使えるやつも一個で、3個が理想。

・最初からチタンペグ買っとけ。
どうせ最終的にチタンペグを買うのだから、最初から買え。30cmのやつ。鉄ペグは重くて持ってくのが嫌になる。

・火をつける手段は複数個持っていけ。
朝飯用にアルコールストーブ持って行ったんですが、手持ちのライターで全くつかなくて参った。
多分、マッチや他の火付けがあればなんとかなったはず。
仕方なくもう一回焚き火をつけたので、結構片付け時間をロスした。
冬キャンプにおいて火がないのは衣食住全てでかなりつらいので、火の手段は持てる限り持っていくべき。

こんな感じかな。また、一月二月中にどっか行ってみたいですね。
今日はここまで。

iPhone13proなら、オリオン座も撮れちゃう。

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