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辞めるということ

 こんにちは、またはこんばんは。嶺葉です。今回はタイトルの通り、そのままです。

 何度かここでお話したことがあるので、知ってくだっさってる方もいると思いますが、私はプライベートの方で合唱団に所属しているんです。どこからお話ししようかな、描こうかな。
いま自分の置かれている状況が状況すぎて、私自身もすごく混乱しているし、不安と苦しさの中にいます。
今日現在(7/16 0:35)から見て、東京で行われるアジア大会の本番までちょうど10日前となりました。コロナになる前も、コロナが明けてからも。毎年、合唱団の伝統として出場してきた、年間行事の中でダントツで規模のおおきい、1番のメインイベントと言っても過言ではない。そんな大会。
先生も、いっしょにステージに乗るはずだった仲間たちも。みんなが一丸となって、命をかけて音を繋ぎ、紡いでいる中。

 わたしは今回の舞台から外れる、辞退することを選んだ。
 それに続いて今日の練習、7月いっぱいの練習。そして8、9、10、11月の4ヶ月とすこしを。休団することに決めた。

 音楽が好きだ、歌が。仲間と歌うこと、それだけが大好きだという一心で認けてきた。
辛い時も、悲しい時もみんなと歌えばそんなモヤモヤした思いも吹き飛ばせる。音楽は私にとってそんな存在だった。当時の私に「合唱団」という居場所があってほんとうによかったと思えた。
だから、私の愛するそこが「憎い」場所に変わってしまう前に。歌うことそのものが嫌いになってしまう前に私は4ヶ月間「歌」や「音楽」から少しだけ距離をとることにした。

 自分でも、歌い続けることが辛くなってしまった理由はわからない。どうしても歌えないのだ。
無理に歌い続けようとすると気分が悪くなってしまう。
1時間も経っていないのに「もうだめだ、今このままの精神で歌うのは無理だ」と思ってしまいそのあとの練習を飛んでしまう。
同期にきつい言葉を投げかけられ、合唱に行くことが泣きそうに苦しくなってしまいその次の練習を丸ごと休んでしまう。
そんな日々が続いた。当然、そんな私は限られた練習への出席・参加率も悪く個別試験を受けた。つい先日、7/14の出来ごとだ。もちろん、その後に控えていた通常練習は参加せず、というより参加「できず」 自分の親が会長を務めている、そんな中で私は4ヶ月の休団をする。
  本番まで2週間を切った。そんな時に突然の休団。事情を知ることになった事務局や先生たちにはものすごい迷惑をかけていること、そんなことは重々承知の上での休団だ。

 休団することに不安がないわけではない。年明けに控えている定期演奏会。
休団明け、どんな顔をして練習に参加すればいいのか分からない。

 そんな困惑と不安の中で迎えた「休団」という決断に私は責任を持ちたい。
 偉そうに責任がどうとか、ここまでだらだらと垂れ流してきたんですけど、聞こえのいい言葉で取り繕って私がいいように逃げたいんだと思う。
 その「逃げ」の期間を経て、私がどう変わるか、4ヶ月の「休み」を経てその後の練習に対する意識をどう変えていくか。

そんなことも考えながら、ゆっくり休んでいこうかな、と思います。

 今回はこの辺りで。うまく言葉がまとまっていないので伝わりづらかったかもしれません。
 ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。また、次の記事で会いましょう。それでは。

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