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  みなさんこんにちは。嶺葉です。今回は珍しくリアルタイムでお届けします。

7/20 土曜日。
5年ぶりに繋がることのできた、小学校時代の恩師。小学6年生の時の担任の先生と会って、眼をみてお話をしてきました。会う2日くらい前に突然決まった約束だったので、びっくりしたけど特に今日はなにも予定は無かったので。(部活の朝練はオーキャンに行くという免罪符を使って休むことは連絡済)

AM8:30
うきうきで起きて、うきうきのまま着替えてメイクして。ふわふわのまま朝ごはんを軽く食べました。
駅へ向かってる時も、駅のトイレで軽く髪を整えてる時も、はやく逢いたいなぁ、の気持ちがずっと私の中をぐるぐるしてました。

AM10:00
  先生と、再開。
5年ぶりに逢う先生は全く変わっていなくて。
変わっていたのは私の方だったのかもしれないな。
  開店と同時に喫茶店に入り、人の居ない店内でドリンクを買い、薄明かりの中。話をした。自分の分のドリンク代を奢られてしまったのがすこしの心残り。次会うときは、私がプレゼントしますね☕️

抹茶ラテを注文した先生とモカマキアートを注文した私。いつもより味の移り変わりがはやく感じたのは私の気のせいだったのかな。いつもより苦味を感じることが少なかった、甘味がおおいような感覚だった。

  いろんな話をした。
  今の私のことから、 学校での生活のこと、部活、学園祭のこと、アルバイトをはじめること、成績がよかったこと、好きで好きでたまらない先生がいること。
  これまで本気だった合唱は今は自分の中で優先度が最近は下がってきていること、今は小説に集中したい、ということ。東京で行われる大会を辞退した、ということ。団を休団すること。
  小説家として生きる「嶺葉」のこと。ずっと眼をみて言いたかった、報告したかった。 原案採用、書籍収録のこと。実際に現物を目の前で読んでもらった。
  去年の、大変だった、出来事のこと。消えない、癒えない。誰にも言えない傷の話をそっ、と話した。

  うんうん、と頷きながら、ふたりして笑いながら緩やかな時を過ごした。先生の高校時代の話や大学のこと、今の生活の欠片を聴きながら、私自身もすごく楽しい時間を過ごした。

けど、過ぎる2時間はあっという間で。まだまだ全然話し足りないな、別れるのが惜しいな、と思ってしまった。先生の住んでるところは私から見てすぐに会えるような距離ではないので、なかなか会えないんですよね。だから今日、お話できたことはすごくすごく貴重だったんです。

  ずっと隠してきた、私にとってちょっと昏い過去をお話した時に。先生はこう言いました。

『過去のことを今もう一度話したり、やってしまったことに対して、「ダメ!」って言っても、またその時の嫌な記憶とか思い出しちゃうし、もう取り戻せはしないわけじゃん、大事なのは「今」だよ。今を生きる貴女が笑って幸せでいられたらそれでいいんだよ。大人になったら「高校生のときこんなことあったなぁ」って笑えるくらいになれるから。だからきっと、大丈夫』
『もしかしたら今もその当時の辛い記憶とかは癒えてないのかも、しれないね。まだ心のどこかできっと燻ってるよね。けどね、ちゃんと大丈夫になれるから』

   いつか痛みと傷ごと愛せるような人になりたいな、それにきちんと眼を向けられるようになれますように。これから先の嶺葉が笑って幸せに生きられますように。

  夏休み1日目が最高に幸せな日になりました。ここに書いてある言葉だけじゃ伝えきれないことばかりです。書き足りないです、もっと伝えたいです。交わした言葉感情はもっともっとたくさんあります。
けれど話し始めると止まれなくなってしまう気がして。今回は短いけどこの辺りでおわりにします。読んで下さりありがとうございました。それでは。


p.s 先生、また逢いましょうね。こんどは冬に。

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