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大切なあなたにさよならを。

みなさんこんばんは、嶺葉です。

私の友情は3ヶ月と持たない。
理由は毎回私の軽率な行動や言動にありました。

せっかくできた新しい友達も、支えてくれる人も。
私は関わる全ての人の心に傷をつける。

その3行。
その5行。
その一言。
たった五文字。

その5行を打つのがとても苦しくて。
あなたが大切だったから。
今まで出会ってきたどの人よりも。
たった2ヶ月の付き合いだった。
どれだけの年数を一緒に過ごしてきたどの友人よりも、
特別で。
その思い出さえも壊してしまいたいほどに大切にしたいと、
初めて想えた人だったから。

その人が、私に怒らないから。
拒絶を示さないから。
あの時、見放してほしかった。
10年前、繋いだ手を離してほしかった。

だったら、なんであの時、私を助けたの。
私に構うことなんか無かった。
そしたら、あなたはこんな想いせずに済んだ。

違う。
私が、あなたたちに助けを求めたのが、ダメだったんだ。
最初から、関わることがダメだったんだ、
関わってしまって
不幸にして
ごめんなさい。

「さよなら」

その一言を、泣きそうになりながら、打って、送った。
メッセージはあっけないほど、
簡単に私の手の内から飛び出した。

無機質で、無感情。

そこに並んでいるのは文字の羅列に過ぎなかった。

何か返信が来ていたようだけど、見なかったことにする。
別に、嫌いなわけじゃない、
少し、自分の気持ちに整理をつけたい。

読んでくださりありがとうございました。
それではまた次の記事で。

2023.7.24 22:30 嶺葉

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