見出し画像

新築マンションに住む人とその周りに住む人

皆さんは今までに「高層マンションに住んでみたい!!」という考えをしたことはあるだろうか?

私は生まれてこの方、ずっとアパートまたはマンションに住んできたのだけれど、そんな私は小さい頃から「一戸建てに住んでみたい」と思ったことがあるがそれと同じくらいには「高層マンションに住んでみたい」と思ったことが何度かある。

一戸建てに関しては素直に住んだことがない環境への興味や庭がある事に対する憧れもある。

しかし、高層マンションに関しては、今まで住んできた同じマンションの中でもワンランク上の高級感や内装の雰囲気、また普通のマンションからでも眺めることの出来ない高さから自分たちが暮らす街並みを見ることが出来る特別感といった魅力が詰まっている。

そんな事を言っている私は未だにそこには住めていない
諦めてはいないが、そこに辿り着けるかな?と自分自身に問いかけることもしばしば…

今まで住んできた生活にスタイルに慣れ切ってしまっていて、新しい環境への移行に踏み出せていないだけだと思う。

この理想と現実の違いはそこに住む人とその周りの人の考え方にも似ているのかな?と感じる。

最近、私が住んでいる家の直ぐ近くに10階建てのマンションが建った。
その場所は元は少し大きめの一軒家が建っていたが、老朽化とそのマンションの建設の話で折り合いがついたようで、とある日から土木工の人たちが解体するところから
目に映るようになった。

日を追うごとに新しく立つ建物の枠組みから外観などの工程が見え、半年とちょっとで立派なマンションが建った。

今思えば、どんなに大きな建物も人の手によって作られているのだと
改めて感じさせられた。

時代も変わっていくが自分たちの住む環境も、少しずつ変わっていく姿に自分が置いていかれてるようなそんな感情を覚えたのは記憶に新しい。

数年前まであった民家の並びや景色も、この数年の間に変わっている現実と記憶の中にある、「ずっと昔から変わらずに佇む私の住む街並み」という理想との違い

ハッとした。

きっとこれは頭ではなんとなく分かるのだけれど、日々の生活に追われた中で近くでその変わり様を見なかったら、ここまでハッキリと感じることは出来なかっただろう。

私の憧れる高層マンションに住むのは5年先、10年先になるかもしれない。
けれども、一戸建てまたは高層マンションのどちらに住めたとしてもその時は、理想と現実はきっと同じになっていて、今まで住んでいた場所に対しても良さを改めて実感出来るだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?