ばすらお杯使用『筋肉コントロール』
今回、らおさん主催のばすらお杯に参加した際に使用したデッキの紹介です。
特殊ルールによる開催だったため、参考になる部分があるかわかりませんが、デッキを考える段階からかなり楽しかったです。
また、別記事でばすらお杯に向けて組んだ非ルールのデッキを多数まとめています。
今回使用したデッキについては、別記事にまとめたデッキの大体に勝てると見込んで使用していました。
●デッキリスト(7/14時点)
我ながら奇妙なデッキリストになったと思います。
今どきスタンでも4行のデッキリストみない。
※実際に使ったデッキは、『ヒナツ⇨キバナ』に変更しました。
大雑把ですが、採用理由は以下の通りです。
●ポケモン
●グッズ・道具
●サポート
●スタジアム・エネルギー
●デッキ選択経緯
今回、勝ちに行くか全力で遊ぶかを最初に迷いましたが、たまにしか大会に参加できないので、勝ちに行く方を選びました。
勝ちに行くために考えたことは、
・サイドを先行されても逆転できるか
・耐久を押し付けられた時に突破できるか
・サイドを複数取りの選択肢があるか
・リバーサルエネルギーの対策ができるか
・LO負けをしないか。(相手からのLOではなく)
を考えました。
結論から言うと、真っ当にサイドを取るデッキでこれらの要素を満たすデッキを思い付きませんでした。
強いて言えば、『団結の翼』か『ルナトーン+ソルロック』で後手1からサイド取得して押し切るくらいかなと思ってます。
ただ、この2つのデッキ自体の対策はそこそこ簡単で、『コオリッポ』と『ミカルゲ』を採用した『セグレイブ〇〇』で概ねなんとかなちゃいます。
真っ当にサイド取り合うのを諦めた結果、『コントロール系統のデッキ』を使用することにしました。
現行スタンで見るこの手のデッキは、ルール持ちによる補助で成り立っていることがほとんどだったため、1から考える必要がありました。
で、見つけたのが「カイリキー」
条件さえ満たすことができれば1ターンは稼ぐことができるため、長期戦を目指す上では欠かせない。
めっちゃ強そうな見た目してるのに素点が100しかない。
高耐久枠が決まったので、次に探したのがドロー補助関連。
候補としては、「ビーダル」、「レパルダス」、「キルリア」の3択。
優秀過ぎる「エルレイド」がいるため、「キルリア」を即決。
このままだと「ルナトーン+ソルロック」みたいな「カイリキー」をワンパンしてくるやつに勝てないので、たねポケモン相手に無敵になれるカードを検索。見つかったのは「コオリッポ」と「ニドクイン」。
「コオリッポ」は、新たに採用しないといけないカードが多く没。
基本悪エネの追加だけで運用が容易な「ニドクイン」を選択しました。
最後にコントロールといえばな「とおせんぼカビゴン」を追加して、デッキの大筋完成です。
あとは、それを補助できそうなサポートやグッズを詰め込みました。
●戦い方
戦い方のプランは、以下5パターン
①カビゴンで縛って勝つ。
②カイリキーの技でLOを狙う。
③カイリキーの耐久を押し付ける。
④ニドクインで摘ませる。
⑤サイドを6枚取る
最初の2ターンくらいは、キルリアの用意に時間を使うので、その間にどのパターンに持っていくかを考えます。
入れ替えリソースを妥協する人が多い読みをしているので、相手のリソースを削る意味でも①から始まって派生させていき、適宜サポートを使用していきます。
色々なデッキとぶつけて試す必要があったため、冒頭に掲載したデッキリストnoteが出来上がりました。
掲載していたデッキの中で、不利だなと思ったのは3つくらいでした。
ここまでは、前日に作成した部分になります。
これ以降は、当日の大会結果をもとに記載していきます。
●大会結果
1回戦:ゾロアーク 負け
時間とターンが足りなかった。
詰み盤面作り出すのに時間が掛かりすぎた。
30分以上対戦した末に初戦負けだったので、疲労感半端なかった。
2回戦:ポワルン 勝ち(LO)
山を掘るタイプだったこと、ポワルンが反動持ちだったこともあり勝ち。
ニドクインで詰ませることもできたし、順当に勝ち。
ポワルンが逃げ0なこともあり、入れ替え札は不採用だったようです。
3回戦:ホエルオー 勝ち(LO)
直前にカビゴンLOと戦ってたようで、手札をキープする動きをされたが、相手の動きがなかったのでカイリキーを用意して山を削っていき、LO達成。
カビゴンLOとの違いは、カイリキーで能動的に山を削れるところ。
4回戦:ゾロアークバレット 勝ち(投了)
エネルギーを枯らして、攻撃できなくして勝ち。
1回戦の相手と違って基本エネ入ってなかった様子。
トナメ1回戦:ヘイラッシャ 負け
カビゴンで時間を稼いでニドクインで詰めようと思ってた。
実際は、サイドにカビゴンが落ちてしまい、スムーズにサイドを4枚取られてしまう結果に。
サイドが3枚になる前にニドクインを始動しないと裏取られて負ける。
ナンジャモでハンドを流したりしたが、想定通りターンが足りずに負け。
以上が対戦レポートになります。
このあとは、実際に参加していて思ったことを少し記載してます。
トナメを勝ち上がった先で対戦するのは、レジギガスとゾロアークであり、どちらも有利と見てたので勿体無い結果になりました。
また、環境読みとしては『団結の翼』を重く見てましたが、『ゾロアーク』が多かったので、認識がズレてました。
※『ルナトーン+ソルロック』が予選1位抜けだったりしたので、大きく外したとも言えませんが。
デッキの完成度には満足してたので、最大の敵は『時間』でした。
今回、1人回しでの練習しか出来なかったので、毎回時間を測ってました。
また、複数のデッキを用意して思考を整理しました。
その結果もあって、時間による負けが1敗で済みました。
正直、早々に2敗してたら、このデッキを残りの2戦で使うモチベはなかった…
●終わり
今回、特殊ルールでの大会ということでかなりの熱量で臨みましたが、力及ばずでした。
また、非ルール限定の大会を開催するとのことだったので、その時は勝てるように練習したいと思います。プールに大規模な変化がない限りは同じようなデッキ使いそうですが…
ここまで、お付き合い頂きありがとうございました。(ふみ)
画像引用元:トレーナーズウェブサイト様
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