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ファシリテーション用語しりとり:【整理】(No.94)

Fはじスタッフがファシリテーション用語をしりとりで回してみよう!という企画です☺
第94回のお題は【整理】です。

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会議で色々な意見がどんどん出て、話が盛り上がってきた・・・のは良いのだけど、盛り上がりすぎて話があちこちに広がってしまって、結局、なにを話していたのか、なにが結論だったのか、よくわからないうちに時間切れ、なんてこと「会議あるある」ではないでしょうか。
そんな時は「整理してみましょう」とちょっと勇気を出して言ってみるのがファシリテーターの役割。整理をするためのフレームワークをいくつか持っておくとよいですね。

・プロコン
プロ(賛成)、コン(反対)に分ける。
・ペイオフマトリックス
2軸で整理。効果の大小×実現までの時間の長短といった具合に2軸で考えます。効果は大だけど時間がかかる、時間がかからないけど、効果は小などに分けられます。
・親和図
付箋に書き出したアイデアを「これって結局、同じことだよね」などとグループに分けていきます。

整理って結局、分けることだと思います。2つに分けるのが「プロコン」、4つに分けるのが「ペイオフマトリックス」、いくつに分けるのかを考えながら分けるのが「親和図」となります。
私が好きな言葉の1つが「わけるとわかる」。なにかを考えていて「わかった!」と感じる瞬間って自分が納得できる分け方に気づいた瞬間なことが結構、あります。会議の場で意見を整理していて、参加者全員が「わかった!」と感じられたら、きっとスムーズに次のアクションが決められるはずです。

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次回は「り」から始まる用語です!

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