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ファシリテーション用語しりとり:【臨機応変】(No.95)

Fはじスタッフがファシリテーション用語をしりとりで回してみよう!という企画です☺
第95回のお題は【臨機応変(りんきおうへん)】です。

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余談ですが、しりとりやるときって、「り」攻めしたりしませんでした? 「り」とか「る」ってすぐに尽きてしまって困った気が・・・
ファシリテーション用語しりとりルールでは「ん」で終わってもOKなので、 「りんきおうへん」で行きます。
【臨機応変】Google検索すると「場合に臨み、変化に応じて適当な処置をすること」と出てきます。 ファシリテーションの場に置き換えて考えてみましょう。
例えば、会社の新商品の企画会議の場。
新商品に繋がりそうなアイデアを色々出そう、という流れで合意した。
新しい商品のアイデアを出して欲しいのに、既存の商品の不満だったり、改善案だったりを話す人がいる。
さあ、あなたがファシリテーターだったらどうしますか?

・この場は新商品のアイデアを出す場面ですよ~と目的・目標を再確認する
・不満や改善案の話はこの辺りに書いておきましょうか、とメインの板書と離れた場所に書き留めておく
・もう一度進め方について検討しましょうか、と目的・目標の設定に戻る

色々なパターンが考えられるかと思います。
「臨機応変」ってファシリテーターのためにある言葉なのではないかと思うくらい、絶対的な答えはない感じですよね。
その場の状況、参加者の雰囲気、残された時間、様々な要因によってそのときに 必要な対応は変わってきます。
「臨機応変」という言葉を調べていたら 「行き当たりばったり」という言葉にも出会いました。
柔軟であることは必要ですが、あくまでも準備をした上で柔軟でありたいですよね。
そのためには引き出しを多く持っておくことや様々な場を体験しておくことも重要です。

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次は「へ」から始まるファシリテーション用語です! もうすぐ100回!!



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