漫画棚

”飽き性”じゃなく”ハマり性”だという話

ゆるキャン△に大ハマりして紹介する記事を書いていたらいつの間にかアニメの放送が終わってました。スーパーカブです
原作の漫画も最高でしたがアニメも音楽が最高で何から何まで最高の作品でした。コミックス7巻も楽しみ。という記事もその内公開したいです

さてゆるキャン△は置いておいて”飽き性”の話


”凝り性”の反対は”飽き性”なのか?

僕はゲームはエンディングまでで裏ダンジョンはプレイしない、漫画やアニメも本編だけでサブコンテンツや考察には手を出さないという筋金入りのぬるオタクです
で、そんな生き方をしてると好きな作品について何時間も語れたり、ガンプラ1つを数十時間かけて完成させたりみたいな”凝り性”の人を凄いなーと思うこともあるわけです
自分はコンテンツをしゃぶり尽くす前に他のコンテンツに目移りしてしまう”飽き性”だからああいう風にはなれんなと
でもこの間漫画を読むために漫画を処分する話で趣味との付き合い方を考えてからちょっと考え方が変わりまして
というわけで今回は”凝り性”ではない=”飽き性”とは限らないんじゃね? って話です


熱しやすく冷めやすいって言葉
本当に冷めてますか?

実はなんですけど自分の体って1つしかないんです
BLACK LAGOONもヨルムンガンドも読みたいなあと思っても1度に読めるのはどちらか1つだけで。僕なんかは音楽掛けながら漫画を読むとかもできないのでほんとのほんとに1度に1つのことしかできません
で、ヨルムンガンドを読むわけですがBLACK LAGOONに興味を無くしたわけではないんですよね。だって次に読むつもりのBLACK LAGOONも楽しみで仕方ないですし
何かに対して熱がある=他の物には熱がない、ではないんです
体が1つしかないから仕方なく優先順位を付けて1番になったものをやっているだけで、体が2つあれば今すぐもう1人にBLACK LAGOON読ませますしね(結局両方読んだ)

最近無料100連に釣られてグラブルをやってるんですがそれについても同じです
1度に1つのことしかできない以上、外から見て「スーパーカブはずっとFGOにハマってたくせに最近は無料100連に釣られてグラブルにハマってやがる」って思われるのは仕方ないです(事実)
でもそれを自分まで勘違いして「僕は最近FGOを放っぽり出してグラブルばっかりやってるからもうFGOは飽きたんだな」って思い込んでしまうのはもったいないなという話
僕が思い込み激しいタイプなだけかもしれないけど、自分を客観的に見た結果そう見えるから、事実もきっとそうなんだろう。って外見に中身を合わせてしまうこと多いなーと最近よく思います。そういうことないですか?
どうせ2部配信とか来たらまたお熱になるから安心していいよ


好きなものが多すぎる

もう1つ。身も蓋もない話なんですが面白い作品が多すぎるんですよね
漫画、アニメ、ゲーム、ラノベ。どれか1つだけでも一生かけても追い切れるか怪しいほどのボリュームなのに複数メディアを嗜んでいるともう首が回りません
しかもどの媒体も進化を重ね続けていてただでさえ面白い作品に溢れているのにどんどん増えていきます。こんなん目移りして当然やん(責任転嫁)

というわけで僕は提唱します
熱してすぐ冷める”飽き性”ではなく次から次に熱するから手が回らなくなってる”ハマり性”なんだと

好きな作品見つけて続きを買いに行ったら好きな作品がもう1つ増えてた、みたいなことが平気で起こるこの世の中で次々に好きな作品が変わっていくのはなんもおかしくないんです
その過程で通り過ぎた作品をもうオワコンとかこき下ろす卑劣な行いは本当にあってはならないですし、自分もしないように気をつけたいですが
そういうことさえしなければ好きな作品がコロコロ変わってもなにも問題はないですし、僕個人としては自分の生き方的に通り過ぎた作品を何度も読み返せたらベストだなーと思います

なので凝り性でない人も自分はハマり性なんだと胸を張っていいと思います
好きな作品に溢れていてその中を溺れるように必死に駆け巡ってるんだと。僕はそうします
あと当然ですけど凝り性とハマり性のどっちが上だとかって話ではないです
僕が個人として凝り性の人に対して引け目というかコンプレックスのようなものを感じてたみたいで、でも気にする必要はないんだな、ってだけの話です
もし同じような感覚の人がいてその人も気にせず趣味を楽しめるようになってくれれば記事冥利に尽きるなと思います

まとめ
面白い作品が多すぎるのが悪い(責任転嫁)

おまけ
BLACK LAGOONとヨルムンガンドめちゃめちゃ面白いのでオススメです
またガンアクション的な括りで紹介記事書きたいな


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