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-2-Tonamelを使ってKOF14でスイスドロー大会を開いてみた

こんにちは
FG宮崎副代表のまるこ!です。

今回の記事は前回、2月1日に開催したKOF14のスイスドロー大会【Monday KOF!】の反省点を踏まえ、2月15日に開催した2回目大会の振り返りとなります。前回の記事はこちらです。

今回の大会動画はこちら

前回の記事に記載した事は割愛して、早速振り返っていきましょう。

ちなみに前回は20名参加、今回は18名参加でそのうち11名が前回に引き続き参加を頂けました。
■大会開始前
試合の進行はTonamelを使用しました。今後もTonamelさんを使用しつづけるのは変わらない形になるかなと思います。
新規参加の方が7名いらっしゃいましたが22時10分に開始した配信上の点呼にはほぼ全ての方に応じて頂く事が出来ました。20分から簡単なルール説明を実施、30分にはラウンド1の組み合わせを発表することが出来ました。

→改善点
22時30分開始と謳いながら実際には20分前集合なのもどうかなと思いつつ、、点呼に関してTonamelのチェックイン機能を使用すれば参加者の負担を減らせそうな気もしますが、どうしてもギリギリになる方はいらっしゃいますし、検討していきたいと思います。スイスドローなので簡単に不戦敗や欠席にも出来ないんですよね(後述)
あとは2回連続でラウンド1の組み合わせ確定ボタンを押すのを失念していました。忘れないようにします。

■試合開始前
参加者が奇数になった場合に備えて、B配信のミューさんにはオブザーバーとして準備を頂いておりました。結果、奇数になった為ミューさんに参加して頂く形になりました。これが先ほどのギリギリまで参戦確認を行う理由になります。欠席者がいた場合にはその人数に合わせて変更する必要があります。配信を2つに分けましたが部屋の招待を分割する事が出来たので、招待に掛かる時間をかなり削減する事が出来ました。
ただ、部屋に入れない方は今回も発生してしまいました。

→改善点
試合番号の奇数はA配信、偶数はB配信の部屋と事前に指定しておいた事もスムーズに運んだ理由ではありますが、配信が複数になった為に追いつけない方も発生してしまいました。
こちらに関しては次回、試合中以外はA配信B配信のボイスチャットを繋げたままにする事で連携を強化し、参加者への案内も通しやすい形を試してみようと思います。
部屋に入れない方に関しても個別に部屋を立てて対戦して貰う形で進めましたが、より速やかに判断できるよう明文化したいと思います。
終盤の大事な試合でも発生しましたが、その場合はB配信にて実施などで対応していきます。

■試合終了後
2先なので2試合で終わる組み合わせもあれば3試合で終わる組み合わせもある為、1試合分の待ち時間が発生しました。
今回もRound1終了後は配信内でTonamelの勝敗入力を全員へ説明し、入力頂きました。前回参加者も多かった事や、事前に初参加の方もお調べ頂けたのか比較的スムーズに勝敗入力も進みました。

→改善点
この配信映えしないスイスドロー故の待ち時間解消の為に今回は1配信2人体制で行ったので独特の間は多少減らせたような気がします。これ以上に関しては大会参加者の満足度を優先した大会と割り切っていこうと思います。

■順位の決まり方
5試合が終わって順位が確定しました。

今回は順位の決まり方について、事前に説明をしておりました。
が、スイスドロー独特の順位の決まり方が発生しました。

ラウンド5開始前時点で4勝0敗のはんさむ社長と、3勝1敗のだいちんさんが戦って、だいちんさんが勝ったのに優勝は4勝1敗ではんさむ社長になりました。
改めて順位の決まり方について
①基本的に2-1だろうと2-0だろうと勝ちは勝ちで3点、負けは負けで0点。まずは勝敗が絶対的な数字になります。
②その次にOMW%
オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ
だいたい「最後の勝敗から逆算して自分の対戦相手が強い人だった率」です。
③それでも同率ならGW%
ゲーム・ウィン・パーセンテージ。要はセットの得失点率です。

なんでこの順位になったかを改めて対戦相手を調べてみました。
敬省略(はんさむ社長は社長と記載)
■4位あみすけ(社長に負け)13勝
社長4勝 蒼翠1勝 そら3勝 とっしー2勝 シャー3勝
■2位ばりしゃん(社長に負け)13勝
玲奈さん3勝 ハガネ1勝 ぴゅあぼーい2勝 社長4勝 のび太3勝
■2位だいちん(のび太に負け)13勝
がーの1勝 のび太3勝 とっしー2勝 ナパーム3勝 社長4勝
■1位社長(だいちんに負け)18勝
あみすけ4勝 ナパーム3勝 のび太3勝 ばりしゃん4勝 だいちん4勝

OMW率は単純な勝敗数だけでは決められてはいませんが、こうやって見ると最終的にはんさむ社長が【より強い人と戦ってきた】というのは分かるのでは無いでしょうか?
配信でも言いましたが、規模が大きかったり時間の取れる大会だと上位○名で決勝トーナメントを採用する方がより納得感は得られるのかなと思っています。
Monday KOF!では決勝トーナメントを行う時間が無いのでスイスドローのみで終了しますが、2月28日(日)に行うこちらの大会では決勝トーナメントを導入しています。

大会時間自体は目標である24時30分に終わることが出来ました。続けていく中で運営も参加者のみなさんも慣れれば、ラウンド6までやる事も可能かもしれませんね。

ここからは前回に引き続きアンケートのフィードバックです。
11名の方にご回答を頂けました。

Tonamelの操作は運営側でリアルタイムに入力状況を見てても皆さんラウンド2以降はスムーズに登録されておりました。分かりやすい設計をされているTonamelさんに感謝です。

待ち時間、大会全体の時間共に私としても改善できた部分はありましたのでアンケートでこういう結果が出てホッとしています。更にブラッシュアップしていきます。

2回目の大会で1番の挑戦だった2配信については若干意見が分かれる形になりましたが、先に述べた通り次回は試合中以外はAB共に同一音声で行う事で行き違いを減らしたく思います。
好きな大会形式に関しては一発勝負のシングルが好きな方がいらっしゃるのも想定内といいますか、スイスドローも100点の形式では無いことも自覚しております。KOF14の大会は私達以外にも開催されていますので、色んな形式で盛り上げていきたいなーと思っています!

改善出来る部分に関してはしっかり改善していくのと、心苦しい意見も頂きました。記載すべきか迷いましたが、ここはFG宮崎としての方針を皆さんに再度共有させて頂きたいと思います。
ラグ問題はオンラインだとどうしても回避出来ない問題です。そしてその原因は本人の回線なのか、対戦相手の回線なのか、ゲームサーバーの問題なのか、それとも対戦相手との通信相性なのか、様々な理由があります。
そして今現在、それを測る物差しは存在しません。
そういった状況下なので、大会に参加しようとしてくださる方は全員お迎えしたいと考えております。
以前私たちが開催した大会でこんな事がありましたのでその時の画像を確認ください。これが基本方針です。

とは格好付けて言うものの、初心者から初級者、初級者から中級者に上がるにつれ、仲間を作っていくのであれば自宅回線を良好にする努力はしていくべきだと思います。
「それでもウチは光が通らないんだ!とか、離島なんだ!とか、今出先にいるんだ!」という方に関しては喜んで一緒に大会を楽しみたいと思っていますし、他の参加者の方々にも許容頂きたいと思います。

さて、次回は今回の反省を踏まえて3度目の開催となります。

皆さんで一緒に楽しみませんかー??

FG宮崎は各地域のプレイヤーが集まって運営資金を手出ししているのが現状です。ゲーム人口を増やす事を第1の目的とし、継続・安定したイベント運営を行う為、ご支援を頂けると幸いです。