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うつ病のこと

自分の「うつ病」の経験について、つらつらと…。

唐突ですけど、うつ状態からの治りかけの時について考えるに、「ヘタった充電式電池」そっくりだなぁと、つくづく思います。

スマホとかの電池って、悪くなってくると、朝 満充電にしてるのに、1日持たなくなってきたりしますよね? それと似てるなぁ、と。

うつ病で深くダウンしてる時はさておき、少し良くなってくると、「しっかり休んだ。  今日は元気!」っていう気持ちになるんですけど、ちょっと注意が要るかなと思います。

身体を休めて充電できてるつもりなんだけど、ヘタった電池と同じで容量が少なくなってるから、1日持たないんですよ。またすぐダウンしちゃう。

もうちょい説明すると…
充電式電池の容量が、例えば新品で「100」だったとします。
何回も充電と放電を繰り返していると、電池の中に残りカスみたいなのが溜まってきて、容量が減ってきます。
(※あくまでイメージです。電池の正しい技術説明ではありません)
見た目は100まで充電できていても、中に残りカスが半分溜まってたら、使えるエネルギーは50しかありません。

この「ヘタった充電式電池」と、うつ病治りかけ状態、すっごく似てると思うんですよ。
見た目は100%充電できてるのに、取り出せるエネルギーは半分しかないから、すぐダウンしちゃう。

だから、うつ病治療中の方や 治りかけの方は、心と身体の省エネやセーブを意識しておくと、激しいダウンを避けられる可能性あり、と自分の経験から思うんです。
「フルパワーで行ける!」みたいな無理をしないように…

話が反れました。ここから重要。
スマホの電池はダメになったら交換するしかないんだけど、僕ら人間は「回復」するので、電池の容量は戻ります。
これとっても大事。
適切な治療やケアを受ければ 治ります。

その「回復」については、またページをあらためて書こうと思ってます。

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