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神のまにまに
人間はひどく自分勝手だ。
無神論者を否定するわけじゃないが、神はいると思っている。
旧約聖書の冒頭、神が一週間かけて世界を作った話はとても魅力的だし、自分に科学の知識がないなりにあの話はどこか的を得ていて夢があると思う。
辛くてどうしようもなくなった時に神にすがる気持ちもわかる。
だけど神は人間のために存在しているわけではないとも思う。
もし人間が神によって作られたものでも、神は人間の面倒を見続けるだろうか。
神から見れば、人間はとても醜く見えるのかも。
もちろん美しい面もあるし、神が慈悲を与えたくなるところもあると思う。
人間は神をモチーフに作られたものなら、神はひどく自分勝手だろうな。
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