接客業の偉大さ
はじめて母が働いている千葉駅にあるパン屋兼カフェ(?)に来た。
ここは7月末に閉まるらしい。母は見た目ピンピンしているがやはり足の痛さは来るよう。なぜかというと店長がまともに動かないいわゆる○スのため8時間動きっぱなしだと母は話す。本来なら休憩を与えることになる法律なのだがどうやらしれっとブラックな現場らしい…で、自分はここでブラックを飲んでいる。おしゃれな見た目だけに皮肉なものだ。
自分も大学生の頃、県の最低時給より低い時給のコンビニエンスストアに閉店までの3年間いたことがある。そこは酷くヨボヨボでレジ打ちの遅いおじいちゃんの面倒を見て客足を確認してから揚げ物を大量に揚げ、廃棄の処理、新聞の更新、レジ金の合わせ作業ととてつもないお願いをする(ある意味)素敵なお客様の対応に追われ苦労した。夜勤の人が来ず残業をお願いされることもあった。
我ながらよく保ったなこのク○環境でw
今は接客業という世界から離れているのだが離れていてわかるのは『接客業の偉大さ』である。
自分はカードショップを利用するのだがロケーションが秋葉原になると外国語という課題がのしかかる。それに従事するというのはとてつもない精神力でありカードなんか束になるととてつもない体力、また知識もいる。そういった部分で尊敬できるのである。
最近は倉庫関連の仕事をしているのでまぁなかなか接客をすることなんかさらさらないのだが、少しだけ大手の家電量販店に派遣され働いていた頃(人材サービスの会社だと思っといて良い)には同僚からの無視やパワハラ、暴言、店側のノルマ、給料は本社からがっぽり引かれて一人暮らしだったら生活できないほどでそんなこと相談する心の余裕がなくて辞職届を叩きつけて辞めたのが最後です。病みましたし、痩せたし、いつも遊ぶやつからは「顔が明らかに○んでる」なんて言われるほど。
誓います。接客業は二度とやりません。そんな一時でした。
その世界に従事されている方々へ毎日ありがとうございます。ご苦労さまです。そして、無理をなさらぬように…
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