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自分の未来を自分軸で考える!-なぜ私は気候危機に取り組むのか。Vol.9

はじめまして!
Fridays For Future Tokyo/Japanのしんのすけです。
暑い夏(観測史上最高の暑さだったらしい)が過ぎて、涼しい秋もあっという間に過ぎ去ろうとしているこの頃ですね。
今年の冬は、去年とは違ってコロナやインフルにより一層気を付けなければ、、、という感じになるかなあと。
まあ、そんな感じです。

さて、前回のNoteは札幌のみくさんでしたね。
衝撃的な「魚」の話。まだ読んでいない方は是非読んでみてください!
実際自分の身に起きたら・・・と考えたらゾッとする話ですが、問題は身近にあるということを改めて実感させてくれるお話です。

そして今回は私が書くことになるのですが、これまでに書いたメンバーと同様
・自己紹介
・FFFに入って…
という二本立てで書きたいと思います。
自己紹介興味ないよ~~って人は問答無用で飛ばしてください!後半がメインのつもりなので!

コロナ禍で何かが変わった⁈

まず改めて自己紹介から。FFFTokyo・Japanの大学一年、しんのすけです。
小中高はずっと野球に明け暮れて生活し、一方で推理小説や恋愛小説を読み漁っていました。友達とアイドルのヲタ活もしていました。(今も)
そして素敵な出会いに恵まれた中高を経て、今年の春大学に入学しました。
これといった特技もないし、人に自慢できるほどのスキルもない、ESで「自分の強み」や「特技」を聞かれたら困る。
そんな感じの普通の大学生です。
というか、これまでの人生においてなるべく「普通」であろうとしていたように思います。
「普通」の枠の外に出ることが怖かったから。(この感情は今も普通に残ってますが…(笑))

そんな私が変わったのは、コロナ禍でのオフライン巣ごもり生活がきっかけでした。
入学式のないまま、ただただ過ぎていく授業と課題に追われるなか、必然的にパソコンやスマホを通して様々な情報に触れるようになりました。
部活に明け暮れていた頃とは明らかに違う量の社会の情報に圧倒される日々。
そんな中、私を引き付けたのが「気候危機」という強烈インパクトなワードとともに流れる「日本政府は努力不足」「化石賞」「エネルギー基本計画」といったわけわからん言葉の集合体でした。(これが4月のオンラインマーチだった気がする)

確かに、気候変動、という言葉は知っていたものの(友人のおかげ)、何がどうしてどうなってて、どんな問題が起きていて…。
といったことは正直「知らないでいたほうが楽だ」と思っておざなりにしていたので、改めて自分たちが置かれた状況の厳しさを実感しました。
この時感じた「自分の将来がヤバイ」という直感的な危機感は、今でも変わらず私が活動する一つの動力源になっています。

4月の発見から数か月、インスタで気候変動の知識を収集したり、大学の論文で地球温暖化を扱ったりしていく中、6月末にFFFに参加しました。

社会のいたるところに被害を与え、混乱させ、日常を奪ったコロナ。
コロナがもたらしたイレギュラーな時間は、私を大きく変えました。

「自分の未来にもっと興味を持たなきゃいけない。」
そうしないと
「自分の未来を守れない。」
そのためには
「しっかり意思表示しなきゃいけない。」と。

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FFFで気づいた”自分”の大切さ

FFFに入ってからというもの、時間の流れが長く濃密になりました。たぶん。
まだ参加してから4か月。オンラインの活動ばっかで直接あった人なんて東京の数十人くらい。
文字にしてしまえばこれだけなのに、感覚的にはもうたくさん会いすぎてる感じ。(笑)

言葉を選ばずに言えば、「ヤバイ人たちの集まり」に見えたFFFのみんな。
確かに同年代としてはビックリするほどの人生経験を持っている人は多いけど、実際話してみると、みんな根っこは同じでした。
自分の未来を本気で心配してて、本気で社会をどうにかしたくて、本気で動こうとしてる。
正直マジでかっこよかったし、今もかっこいいって思ってます。

これは別に、FFFのメンバーすげえって自慢したいわけじゃなくて(本当に違くて)
自分の未来を考えることって至極当然のことで、当然の権利で、やるべきことだと思う。ってことです。

だから、FFFにいるから正解、いないから駄目だなんてことではなくて、
自分で「自分が信じるもの」「自分の興味ある事」にしっかり熱量をかけて、本気で考えて、本気で行動する。
このことがいかに大切であるかをしっかりと受け止めるべきなんだと思います。
そして、そういった行動がとれる、そういった権利を持っているありがたみと責任を感じるべきだということは言うまでもありません。
(例えば、気候変動問題においては選挙、日々の買い物(洋服や食品など)、外食、移動手段、電気・ガスなどのエネルギー源の選択…など、選択できる「行動」はたくさんあります。)

FFFじゃなくても、気候変動についてじゃなくても、何か自分の軸になるものを見つけること。
このNoteを読んでくれた人が、このことをしっかり受け止めて、他人に影響されないアイデンティティ=自分軸を見つけるきっかけになったら、嬉しいです。
もうすでに「自分軸あるよ!」って方々はGood job!ということで。
※ちなみに私はまだ探し回っている段階です。

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まず初めにすべきこと

さて、長くなりました。最後までお付き合いくださった方ありがとうございました!
あらためて最後に少しだけ。
自分は「気候変動ヤバイ」という危機感と「自分の未来どうなるの」という不安の両輪だけで活動しています。
もちろん、突き詰めていくと気候正義や社会正義の話にぶちあたるし、活動するうえでそのことについてしっかり受け止める必要も出てきます。

しかし、まず実現すべきは
「自分の未来を自分の頭で(=自分軸で)考える」ことだと私は思っています。
それが実現できた先で、あらゆる運動の主体的展開が可能になるはずだと思っているからです。

このNoteを通して、個人でも・団体に属してでも、何かしらの目標に向かって積極的に動く大切さを実感してくれたら幸いです。
もちろんFFFはいつでもウェルカムです!
お読みいただきありがとうございました。

読んだらぜひ❤ください(笑)(中の人たちめっちゃ喜びます)

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