やさしい日本語って?
多才な日本語教師にやりたいちーちゃんです!
今日は、『やさしい日本語』について話します。
最近、巷で話題のやさしい日本語。
某日本語養成講座をお持ちの会社では、『やさしい日本語アドバイザー』たる資格がとれるそうです!
日本語とやさしい日本語って何が違うの?
やさしい日本語とは、日本人が普段話しているレベルではなく、日本語学習者のレベル、あるいは、簡単なレベルの日本語のこと、とわたしは解釈しています。
たとえば!
田中さんはビールは飲めますが、日本酒は飲めません。
これはレベル的に高く、日本語を勉強したて、日本に来たての留学生は難しいんです。これをやさしい日本語にすると…
田中さんは、ビールを飲むことができます。でも、日本酒は飲むことができません。
となります。
もう1つ!
3月3日は日曜日で祝日、晴れの日でした。
これはハイレベル!
なぜかというと、『日』の読み方がたくさんあるから!
『みっか、にち、び、じつ、ひ』
3月3日は日曜日です。日本の国のやすみです。天気は、はれでした。/天気はよかったです。
文をつなげて、句点(。)が少なくなればなるほど、難しくなります。
日本語以外にも身振り手振り、ボディランゲージをしたり、もうGo!と言って、一緒に行ってくれるが1番やさしいです(^ ^)
どうして日本語なの?
必ずしも外国人に英語が通じるわけじゃないからです。日本語学校にもたくさんの留学生がいます。わたしも『日本語で日本語を』教えています。いろいろな国の学生がいて、英語がわかる人、日本の英語レベルと同じ国の学生がいたりします。なのでクラスでも英語は使えません。先生の信用問題にもなります。
英語で話しかけられたら、英語で
日本語で話しかけられたら、日本語で
もっと町の地図や案内板に漢字の読み方があったらいいなーとわたしは思っています(^ ^)
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