はじめて某サイトに二次創作小説を投稿した話

最近、pixivに二次創作小説を投稿した。
経緯としては何となくだが、元々投稿を夢見ていた。

カテゴリと作品の雰囲気は、昨夏に放送されていた「緊急取調室」のシリアスもの。
車の中で雨を眺めていた時に「大雨の日の悪夢」、沢口靖子さん主演の2時間サスペンス「警視庁機動捜査隊216」(TBS)のことを考えていた時に「十字架」と言う言葉が出てきて、すぐさまメモした所からはじまった。
noteとTwitterでは名義が異なるが、pixivで検索したらすぐ分かるだろう。
私が作る作品にしては珍しく(というかはじめて?)さらりと出来た。

大体出来上がってきたのでPCで作成画面を開いて文字に起こしていたら、わりと上出来だった。
完成して投稿するだけだが、小心者の私はそのボタン1回で物凄く躊躇した。
作りながら聴いていたラジオを聴き終わった所で、やっとそのボタンを押すことが出来た。

数時間経った頃か、ダッシュボード(noteで言う所のダッシュボード)を見ると、noteより閲覧数がぐんぐんと伸びていて、pixivってすげーと伸びの早さに唖然とした。


幼い頃から、姉の影響からか漫画とアニメに加え、小学校の授業をきっかけに物語創作をはじめ、中学校から二次創作を開始。
ろくに勉強もせずに(補習回避のため中2から国語は結構勉強してた)ルーズリーフに書き溜めた作品は100作以上。
しかし、高校に上がり、あるキャラの誕生日記念小説の執筆中、ある疑問が湧き上がる。
「私、何でこんなことやってるんだっけ」
誕生日を祝った所で向こうは紙の向こう側の人間。何ならいる次元も違う。
向こうも私も直接会うことは出来なければ、声も聴けない。
もっと言えば、この頃は私が今も敬愛してやまないレミオロメン、藤巻亮太さんの曲を題材に執筆することが多く、見返したあとがきなるページにはその曲のエピソードが大半で、この漫画のことホントに好きなのか?と疑ってしまうほどだった。
それから少し経った頃か、私はアニメや漫画好きの友人との温度差を感じたこともあり(声優さんやキャラソン、メジャーなアニメが好きな子が多く、私はそこまでのめり込んでいなかった)、その友人達と離れがちになり、アニメ鑑賞も漫画読みも、二次小説書きの筆も折った。

次に沼に堕ちたのは、俳優様女優様の沼だが、正直沼入りして良かったと思う。
普段、ドラマや舞台でめちゃくちゃ格好良い演技で人を惹き付ける名優も日常生活とか舞台裏ではめちゃくちゃ可愛くて魅力的な方なんだなと感じ、実在する人間を見ていた方が飽きないからだ。
その楽しさを知って結構経った頃か、ドラマでも二次創作をしている方がいることが分かった。
絵を描く方がいるのは知っていたが、小説書きの方の存在は知らなかった。

ジャンルをドラマに転向して二次創作を再開したのは、着想から言うと一昨年の春頃。
カテゴリは昨年の今頃に放送されていた「遺留捜査」。
事件もので関係者が登場するのだが、わりと人数が多く、何を書きたいのかも分からなくなって収集付かず中断気味。
しかし、いずれは完成させたいと思っている。

今も書きたいと思っている作品が多くあり、読書をはじめたおかげか曲を題材にせず自分で書きたいこと、テーマを決めて着想から作ることが出来るようになった。

既にもう2作目も投稿済み(ちなみにこちらも「緊急取調室」)。
飽き性なのですぐ飽きるかもしれないが、noteと同じようにマイペースに投稿出来たら良い。