お気に入りの音楽 菊地成孔「京マチ子の夜」
こんばんわ、唐崎夜雨です。
昨日の5月12日は映画女優・京マチ子のご命日。2019年没。
1924年のお生まれなので、今年は生誕100周年に当たる。
京マチ子さんは好きな女優さんのひとり。
日本を代表するヴァンプ女優ですが、かわいらしい面もある(そんなことをいってると簡単に手玉にされる)。
ちなみに1924年生れというと京マチ子、高峰秀子、淡島千景、乙羽信子、越路吹雪と豪華な顔ぶれだ。
出演した映画『羅生門』『雨月物語』など海外の映画祭でグランプリをとったことから「グランプリ女優」などともいわれた。
吉田修一さんが書いた小説『ミス・サンシャイン』に登場する映画女優は、京マチ子さんもモデルのひとりだろうと思っている。
そんな京マチ子の名がつけられた曲がある。
菊地成孔氏のアルバム『南米のエリザベス・テイラー』(2015)に収録されている『京マチ子の夜』である。
このアルバムは、「官能と憂鬱」そして「ラテン」がテーマとある。
京マチ子でラテンとは思いつかなかったが、いまではこの曲は京マチ子さんに捧げられたものと勝手に決めつけてしまうくらい一致している。
音楽もいいけれど、「京マチ」さんの映画を見たくなってきた。
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