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かみほとけ巡拝紀行

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おもに神社仏閣をめぐる妄想と散策の記録
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#神社

かみほとけ巡拝紀行一覧或いは旅の記憶

寺社巡りの地域別一覧 18記事 最終更新日 2024/07/18 京都府(10) 〔京都市 東山区〕 ◆ 八坂神社 〔京都市 左京区〕 ◆ 貴船神社 ◇ 貴船神社 奥宮 ◇ 貴船神社 結社 ◇ 貴船神社 末社 〔京都市 伏見区〕 ◆ 藤森神社 〔八幡市〕 ◆ 石清水八幡宮 ◇ 石清水八幡宮の境内社 ◇ 石清水八幡宮の石清水社 ◇ 石清水八幡宮の高良社 福井県(3) 〔敦賀市〕 ◆ 氣比神宮 ◇ 氣比神宮の角鹿社 ◆ 金崎宮 東京都(2) 〔江東区〕 ◆ 富岡八幡宮

貴船の小さな神々/貴船神社の末社

こんにちわ 唐崎夜雨です 昨年7月11日に京都の貴船神社を参拝 本社 奥宮 結社 と参りました 今回は貴船口から貴船川を遡りながら  点在する末社のご紹介です 叡電 貴船口駅から貴船神社とは反対へ  川を越えたところに貴船神社一之鳥居はある 一之鳥居の傍らに鎮座するのが梶取社  御祭神は宇賀魂命 かつて玉依姫命が川を遡りこの地に着いたとき  船のカジをとっていた梶取大神を祀るともいわれる。 ここから貴船川に沿って上流へと向かおう 貴船川は渓流で岩場が多く  貴船神社まで

貴船神社の結社と和泉式部の歌碑

こんばんわ、唐崎夜雨です。 昨年の7月11日に京都の貴船神社へ参りました。そのときの思い出語り三日目です。 昨年の話なので現在と少し状況が違っている可能性はあります。あらかじめご了承ください。 さて、貴船神社は貴船川下流から本社、結社、奥宮とあります。本社参拝ののちに結社を通り越して奥宮へ参りました。そして奥宮参拝ののちに結社へ参りました。 貴船神社の本社と奥宮のご祭神は水神・龍神の高龗神〔タカオカミのカミ〕でしたが、結社のご祭神は磐長姫命〔イワナガヒメのミコト〕です。

朝の静謐な貴船神社奥宮に参る

こんばんわ、唐崎夜雨です。 昨年の七月十一日、京都市左京区の貴船神社に行ってまいりました。貴船神社は水の神・高龗神〔タカオカミのカミ〕を祀り、全国の貴船神社・貴布禰神社の総本宮になります。 貴船神社の中心的なお社は貴船川沿いに下流から本社、結社、奥宮と三社あり、いちばん上流に位置する奥宮は貴船神社創建の地といわれます。 奥宮は本社から歩いても数分のところにあり、貴船神社をお参りするならば是非とも奥宮もお参りしたいところです。というわけで、御本社参拝ののち奥宮にも参りまし

去年の夏、貴船神社へ

こんばんわ、唐崎夜雨です。 今回は去年の夏の思い出話です。細かい点で現在と異なる部分があるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。 2024年7月11日、 京都洛北の貴船神社にまいりました。 京都の洛北にある貴船神社は鴨川の上流に位置し、貴船山と鞍馬山に挟まれた谷間にある。降雨を司る龍神をまつり、全国の貴船社、貴布禰社の総本宮になる。 また貴船神社の周辺にある料理屋では夏場は川床で知られ、冬場になるとボタン鍋の看板が目立つようになる。 前夜東京から発した夜行バスで早

鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)境内の若宮ならびに白旗神社を参る

こんばんわ 唐崎夜雨です  先の投稿に続き鶴岡八幡宮の    境内を巡ります 鶴岡八幡宮の御本社への大石段の下 御朱印やご祈祷の受付の隣にあるのが  若宮 大石段上の御本社を 上宮 と呼ぶのに対し  若宮は 下宮 とも呼ばれます 御祭神は上宮の主祭神である応神天皇の御子  仁徳天皇  仁徳天皇の御子 履中天皇  仁徳天皇の母 仲媛命  仁徳天皇の后 磐之媛命 の四柱 若宮の脇に植えられているのがビャクシン 源実朝が宋から苗を取り寄せて植えたと伝わる  っていうと樹齢

鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)に参る

こんばんわ 唐崎夜雨です この春から  京都の 石清水八幡宮  東京の 富岡八幡宮  と 八幡さまをお参りしてきたので 今回は 神奈川県は  鎌倉の 鶴岡八幡宮 へ参りました 源頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮は 坂東にある八幡宮のなかでも  ひときわ大きな存在   またまた句読点は使いません   このところ写真多めで    執筆を手抜き気味 ご寛恕ください 鶴岡八幡宮といえば 最近は神社本庁を離脱するという ニュースがありました まだ離脱理由は公表されていないので なんとも言え

富岡八幡宮(東京都江東区)に参る

こんばんわ唐崎夜雨です 四月の京都帰省の折に石清水八幡宮を参拝  東京に戻ってからも八幡さまを参拝しようと  富岡八幡宮へ  都内にも数多くの八幡宮および八幡神社はあります 我が家から比較的に近く それなりに大きな八幡さま  といえば富岡八幡宮 今回も句読点ぬきで書いてます  あらかじめご了承ください 富岡八幡宮は  東京都江東区富岡一丁目に鎮座 最寄り駅は地下鉄東西線の門前仲町駅 駅から歩いて5分くらい 門前仲町を東西に通じている永代通りに面して 大きな赤い鳥居がた

芭蕉稲荷神社(東京都江東区)に参る

こんにちわ 唐崎夜雨です 五月なかばに 東京都江東区常磐一丁目にある  芭蕉庵古跡 を訪れました 狭い敷地の中には古跡の石碑と  稲荷神社が建っています そしてこの地で有名な 古池や の句が  作られたと伝えています 今回も句読点を使わずに書いてます あらかじめご了承ください 芭蕉稲荷神社へのみちのり 小名木川が隅田川と合流する地点の 北岸に 芭蕉庵古跡 ならびに 芭蕉稲荷神社 はある 地下鉄清澄白河駅から徒歩10分くらいかな とても狭い敷地なので何人も中に入れない

藤の花咲く藤森神社(京都市伏見区)に参る~かみほとけ巡拝紀行vol.8~

こんばんわ 唐崎夜雨です 今日から6月 京都の藤森神社は紫陽花の花で  知られていて6月になると 紫陽花まつりが開かれます が  今日のお話はまだ藤の花咲く4月 季節のズレはご愛敬 それと 寺社巡りは  句読点なし で書いてます   あらかじめご了承ください 藤森神社へのみちのり 4月25日 この日は二泊三日の京都帰省から  東京へ帰る日  一旦京都駅へむかい荷物を  ロッカーに預け さて ここから 軽くお参りに行ける場所はないか と思案 JR奈良線で京都駅から3

尊良親王 恒良親王を祀る金崎宮(福井県敦賀市)へ参る~かみほとけ巡拝紀行vol.7~

こんばんわ 唐崎夜雨です 4月24日 敦賀市の気比神宮を  参拝したのち 神宮の北 およそ1キロのところにある 金崎宮を参拝しました 神社のある金ヶ崎は南北朝時代に  合戦がおこなわれた城跡がある 南朝は新田義貞を総大将として  後醍醐天皇の皇子である 恒良親王 尊良親王 を奉じていた 金崎宮のご祭神は  恒良親王〔つねなが しんのう〕  尊良親王〔たかなが しんのう〕 いづれも後醍醐天皇の皇子 神社創建は明治になってから  建武中興十五社のひとつ 親王の名の読み方を現

氣比神宮の境内社を巡る 角鹿神社ほか~かみほとけ巡拝紀行vol.6~

こんばんわ 唐崎夜雨です 先日氣比神宮の参拝記事を松尾芭蕉さんとともに投稿したので 今回は松尾芭蕉さんとはお別れをして 氣比神宮の境内にある摂社末社をたずねてみます あらかじめ申し上げますが 試みに句読点を使わず書いております 読みにくいかもしれませんがご寛恕ください さて氣比神宮の境内の東寄りに 式内社角鹿神社がある  御祭神は 都怒我阿羅斯等命 角鹿神社の社頭にある案内板によりますと 崇神天皇の御代 任那の皇子の都怒我阿羅斯等が氣比の浦に上陸し貢物を奉る 天皇は氣比

氣比神宮(福井県敦賀市)に参る〜かみほとけ巡拝紀行vol.5〜

こんばんわ 唐崎夜雨です 4月23日 福井県敦賀市の氣比神宮を参拝 ちょっと日が経ってしまいましたが お気になさらずに 句読点をつけずに書いてまいります ご承知おきください 氣比神宮へのみちのり 氣比神宮のある福井県敦賀市は この春開業したばかりの  北陸新幹線 の駅がある  先の大型連休は 氣比神宮を訪れた人が多かった  かもしれない 唐崎夜雨が訪れたのは連休前の平日  しかも朝から芳しくない空模様    決して参拝者が多いとはいえない されど 個人的にはありがた

石清水八幡宮の高良社に参る~かみほとけ巡拝紀行vol.4~

こんにちわ 唐崎夜雨です そろそろ石清水八幡宮の記事も 〆 そろそろ先へ進まないとあとが閊えてる さて 石清水八幡宮 ほぼ 男山一山が境内ですから広い  ちょいとお参りの気でも街なかの   神社のようにはいかない ご本社そして石清水社を巡り  表参道から下山   表参道は石段がつづく 石段をおりきった先  そこには二之鳥居が建つ 二之鳥居からしばらく行くと左手の山側に 石清水八幡宮の摂社  高良神社 がある   御祭神は 高良玉垂命 鳥居をくぐると石段があり  正面に