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かみほとけ巡拝紀行

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おもに神社仏閣をめぐる妄想と散策の記録
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2024年7月の記事一覧

本能寺(京都市中京区)信長公廟 に参る

こんばんわ 唐崎夜雨です 京都に来た時に必ず立ち寄る場所があります カフェとか古書店とかお土産屋じゃなくて お墓です 京都市中京区にある本能寺 こちらは織田信長公の墓所があります 京都へ来たときは必ず立ち寄ります この夏は7月2日に参拝しました 本能寺は地下鉄京都市役所前駅からすぐ 河原町御池の南西に位置する  表門は寺町通に  河原町通りに裏門  御池通りに北門がある 本能寺は法華宗本門流の大本山  法華宗本門流は日蓮を宗祖とし  日隆を派祖とする日蓮門下の一派  四

貴船の小さな神々/貴船神社の末社

こんにちわ 唐崎夜雨です 昨年7月11日に京都の貴船神社を参拝 本社 奥宮 結社 と参りました 今回は貴船口から貴船川を遡りながら  点在する末社のご紹介です 叡電 貴船口駅から貴船神社とは反対へ  川を越えたところに貴船神社一之鳥居はある 一之鳥居の傍らに鎮座するのが梶取社  御祭神は宇賀魂命 かつて玉依姫命が川を遡りこの地に着いたとき  船のカジをとっていた梶取大神を祀るともいわれる。 ここから貴船川に沿って上流へと向かおう 貴船川は渓流で岩場が多く  貴船神社まで

貴船神社の結社と和泉式部の歌碑

こんばんわ、唐崎夜雨です。 昨年の7月11日に京都の貴船神社へ参りました。そのときの思い出語り三日目です。 昨年の話なので現在と少し状況が違っている可能性はあります。あらかじめご了承ください。 さて、貴船神社は貴船川下流から本社、結社、奥宮とあります。本社参拝ののちに結社を通り越して奥宮へ参りました。そして奥宮参拝ののちに結社へ参りました。 貴船神社の本社と奥宮のご祭神は水神・龍神の高龗神〔タカオカミのカミ〕でしたが、結社のご祭神は磐長姫命〔イワナガヒメのミコト〕です。

朝の静謐な貴船神社奥宮に参る

こんばんわ、唐崎夜雨です。 昨年の七月十一日、京都市左京区の貴船神社に行ってまいりました。貴船神社は水の神・高龗神〔タカオカミのカミ〕を祀り、全国の貴船神社・貴布禰神社の総本宮になります。 貴船神社の中心的なお社は貴船川沿いに下流から本社、結社、奥宮と三社あり、いちばん上流に位置する奥宮は貴船神社創建の地といわれます。 奥宮は本社から歩いても数分のところにあり、貴船神社をお参りするならば是非とも奥宮もお参りしたいところです。というわけで、御本社参拝ののち奥宮にも参りまし

去年の夏、貴船神社へ

こんばんわ、唐崎夜雨です。 今回は去年の夏の思い出話です。細かい点で現在と異なる部分があるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。 2024年7月11日、 京都洛北の貴船神社にまいりました。 京都の洛北にある貴船神社は鴨川の上流に位置し、貴船山と鞍馬山に挟まれた谷間にある。降雨を司る龍神をまつり、全国の貴船社、貴布禰社の総本宮になる。 また貴船神社の周辺にある料理屋では夏場は川床で知られ、冬場になるとボタン鍋の看板が目立つようになる。 前夜東京から発した夜行バスで早

京都市東山区の八坂神社に参る

京都の七月といえば 山鉾巡行で知られる 祇園まつり。京の街を歩くと祇園囃子がコン・チキ・チンと流れてきて まつり気分を昂揚させる。 この祇園まつりは八坂神社の祭禮。七月に入るといろいろな神事が三十一日まで続き 山鉾巡行もそのひとつ。 さて 7月2日 八坂神社に参る。 朝10時ごろ参拝 この日はぐずついた天気で傘を手放せず。天気のせいかそれほど混んではいない。 八坂神社は京都市東山区にある。四条通りの東の突き当りに位置し 丹塗りの西楼門が目印である。市バスならバス停「祇園」