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かみほとけ巡拝紀行

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おもに神社仏閣をめぐる妄想と散策の記録
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2024年5月の記事一覧

尊良親王 恒良親王を祀る金崎宮(福井県敦賀市)へ参る~かみほとけ巡拝紀行vol.7~

こんばんわ 唐崎夜雨です 4月24日 敦賀市の気比神宮を  参拝したのち 神宮の北 およそ1キロのところにある 金崎宮を参拝しました 神社のある金ヶ崎は南北朝時代に  合戦がおこなわれた城跡がある 南朝は新田義貞を総大将として  後醍醐天皇の皇子である 恒良親王 尊良親王 を奉じていた 金崎宮のご祭神は  恒良親王〔つねなが しんのう〕  尊良親王〔たかなが しんのう〕 いづれも後醍醐天皇の皇子 神社創建は明治になってから  建武中興十五社のひとつ 親王の名の読み方を現

氣比神宮の境内社を巡る 角鹿神社ほか~かみほとけ巡拝紀行vol.6~

こんばんわ 唐崎夜雨です 先日氣比神宮の参拝記事を松尾芭蕉さんとともに投稿したので 今回は松尾芭蕉さんとはお別れをして 氣比神宮の境内にある摂社末社をたずねてみます あらかじめ申し上げますが 試みに句読点を使わず書いております 読みにくいかもしれませんがご寛恕ください さて氣比神宮の境内の東寄りに 式内社角鹿神社がある  御祭神は 都怒我阿羅斯等命 角鹿神社の社頭にある案内板によりますと 崇神天皇の御代 任那の皇子の都怒我阿羅斯等が氣比の浦に上陸し貢物を奉る 天皇は氣比

氣比神宮(福井県敦賀市)に参る〜かみほとけ巡拝紀行vol.5〜

こんばんわ 唐崎夜雨です 4月23日 福井県敦賀市の氣比神宮を参拝 ちょっと日が経ってしまいましたが お気になさらずに 句読点をつけずに書いてまいります ご承知おきください 氣比神宮へのみちのり 氣比神宮のある福井県敦賀市は この春開業したばかりの  北陸新幹線 の駅がある  先の大型連休は 氣比神宮を訪れた人が多かった  かもしれない 唐崎夜雨が訪れたのは連休前の平日  しかも朝から芳しくない空模様    決して参拝者が多いとはいえない されど 個人的にはありがた

石清水八幡宮の高良社に参る~かみほとけ巡拝紀行vol.4~

こんにちわ 唐崎夜雨です そろそろ石清水八幡宮の記事も 〆 そろそろ先へ進まないとあとが閊えてる さて 石清水八幡宮 ほぼ 男山一山が境内ですから広い  ちょいとお参りの気でも街なかの   神社のようにはいかない ご本社そして石清水社を巡り  表参道から下山   表参道は石段がつづく 石段をおりきった先  そこには二之鳥居が建つ 二之鳥居からしばらく行くと左手の山側に 石清水八幡宮の摂社  高良神社 がある   御祭神は 高良玉垂命 鳥居をくぐると石段があり  正面に

石清水八幡宮の石清水社に参る〜かみほとけ巡拝紀行vol.3〜

こんにちわ 唐崎夜雨 です 神社仏閣巡りの記事は句読点を排して 書いていこうと決めました  但し引用文は例外です うまくできるか否か  句読点ぬきに 苦闘 してます   あらかじめご了承ください 石清水八幡宮のご本社ならびに 周囲の摂社末社を参拝したので 男山を下ろうかと思いましたが その前に ちょいと 展望台へ 石清水八幡宮のご本社の北に位置する  展望台 ここからは京都盆地がよく見える はるか彼方に 京都タワー 足元を走るように 京阪電車 展望台に谷崎潤一郎の文

石清水八幡宮の境内社を巡る~かみほとけ巡拝紀行vol,2~

こんばんわ 唐崎夜雨です 令和6年4月24日 石清水八幡宮を参拝 さきに石清水八幡宮の ご本社参拝記事は句読点を排した  今回も句読点を排して書いています  あらかじめご了承ください さて 石清水八幡宮のご本社を参拝したあとは ご本社の周りにある境内社を巡ります 摂社と末社とは  現在は明確な区別はないようですが  ザックリと申し上げると  ご本社の荒御魂や親神や御子神あるいは  旧来の地主神などご本社と縁の深い神社  これを摂社とし  それ以外を末社としている

石清水八幡宮(京都府八幡市)に参る~かみほとけ巡拝紀行vol.1~

令和6年4月24日 京都府八幡市に鎮座する石清水八幡宮を参詣しました  市名は やわた 神社は はちまん こんばんわ 唐崎夜雨です はじめに今日の記事について  試験的に句読点を排しています  改行などで対応しておりますが  規則性を持たせてはいないので  少し読みにくいかと存じますが  その点何卒ご寛恕くださいませ 石清水八幡宮の場所と道のり 石清水八幡宮は京都と大阪の間にある男山に鎮座します 男山の主峰は 鳩ヶ峰 約142m 標高だけをみるとそれほど高い山ではない