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関西弁が好きです

こちらの記事に出会って、「関西弁に恋してる」という表現が自分にもぴったりだと感じました。

この想いを記録に残しておこうと、今日のnoteに書いてみます。


関西弁が好きです。

まずは親しみやすさが好きです。
「キツイ」と表現する人が多いけれど、全く同感できないんです。
こんなにあったかい言葉なのに…と思います。

そして、関西弁で話しているという同郷感を大切にしているようで、好きです。
他の方言にもあるかもしれないけれど、関西弁はテレビや社会でも一定数いて、関西弁から染まらないことで自分のふるさとを大切に思っているような気がします。

なぜ好きになったのか?

1つは、「結婚相手は父に似る」と聞いたことがありますが、それも少しは影響しているのかもしれません。
父が神戸出身で、バリバリの関西弁でした。
仕事の都合で、一緒に過ごした時間は平均よりきっと少ないけれど、関西弁に実は憧れがあったのかな、と今となっては思います。

そしてもう1つは、もうどう操っていたかわからないけれど、昔の記憶に呼ばれているような気もします。
奇跡的にも幼少期の5年間は大阪に住んでいました。住んでいた頃は関西弁を使っていたそうで。
全く覚えていないんですが、もちろん周りの先生や友人も関西弁だったんでしょう。その環境にいたことが、懐かしさを喚起しているのかもしれません。
関東に引っ越してからも、妹はしばらく関西弁だったような思い出がありますが、私はそうそうに手放したと母から聞きました。なんともったいない…。
残ったのは、当時は珍しかった「ウチ」という一人称と、「直す(=片す)」の言い方、恵方巻の文化、、そして関西弁への順応力。

社会人になるまでは関東住みだったので、関西弁への恋心はそっとしまって過ごしていました。

関西弁との再会

そんな折、新社会人としての配属が関西に決まったのです。

右で立ち止まるエスカレーターに歓喜し、8チャンしか同じではないテレビのチャンネルに悪戦苦闘し、丸型のお餅を買い、
そしてなんといっても、地元出身の職場の方が関西弁…!

もちろん街行く人々の会話も電車の中も、敬語だとしてもイントネーションが関西なので、その度に耳をダンボにしてしまうのですが。
父以外の人から自分に対して、関西弁で話しかけられるなんていう毎日が待っているとは想像していなかった幸せでした。
と、文章にしてみてこんな風に思っていたのか自分、という若干引いた気持ちでもあります。

LINEの文章も、「~やから」「~やけど」「~ねんけど」「~や(ん)」とかどうやって変換してるんだろう?と思う言い回しのオンパレード。
脳内再生は幼少期の記憶がいい仕事をしているらしく、ちゃんと関西のイントネーションで。

関西の先輩と話しているときはマネして話したらいいので少し関西弁になれるのが嬉しかったりします。
それが活きているのか、関東の友だちと会うと、少しは関西風になっていると言われることもあります。
関西弁になりたいと思いつつ、たぶん私が関西弁を話せるようになっても冒頭の同郷感はないので、一歩離れたところから愛でているのがちょうどいいのかもしれない。

最近はなにわ男子と永瀬廉くんと菅田将暉くんのラジオがお気に入りです。

彼氏は関西弁の人がいいな。と思うのは父似をやっぱり探しているんでしょうか?

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