対個人で見る
ネットワークビジネスをちらっと見る経験があった。
ただその企業の商品を使っているというだけで
ちょっと「危ない」かな、という目で見てしまうかもしれない。
でも私はその本人のことをきちんと見ることが必要だと思う。
その経験のきっかけになった人はもちろん、
そこで知り合った人も、商品も、そのコミュニティも、
全く否定するつもりはない。
(これは家庭科の授業で聞いたような、
ちょっと注意が必要かも、とは思った。)
ビジネスはビジネス。
こちらにも購入や参加の選択権があるということは見失ったら危ないと思うし、
もし無理に勧誘している人がいるなら忘れないでほしいとも思う。
偏見や差別って、こんな風に、
対個人より、対組織になると強くなってしまう。
例えば
在日コリアンに対してひどい言葉を浴びせる人がいるけど、
友だちにそういう背景を持っている人がいたら
そんな風に言えるのだろうか?
反対に、
統一教会が嫌いになりきれないのは
入信しているのが大切な人だからではないか?
組織の看板に惑わされず、
対個人の関係性を大事にしたい。
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