見出し画像

超初心者プログラミング講座 第6回 ~計算してみよう!~

はじめに

少し、復習をかねて、まずは変数を使った文章と、クオーテーションを表現する方法の別な方法(ここで紹介した方法とは違う)も紹介してから、計算をしていってみようということで、計算するための記号というのでしょうかね。

見ていこうと思います。

1.復習(文字列の扱い)

<?php
 $name = 'Fetherion';
 echo 'It's Sunday. Hello ' . $name;

まず、このようなコードを用意しました。さて、こちらの実行結果がどうなるか?想像ができますか?

こちらの実行結果はエラーが出ます。

シングルクオーテーションの囲み位置を見てみましょう。
もしもこういう時にテキストエディタなどがちゃんと機能していると、明らかにおかしい表現になっているかもしれません。

3行目
echo 'で囲みがスタートします。
echo 'It's はい、、、It isをIt'sと書きますよね。あれシングルクオーテーション使うんですが、ここの場合、'It'までが文字列として囲まれた状況になっています。

つまりその後のs Sunday. Hello は文字列として囲まれてませんね。
さらにHello ' . $name;となっています。ピリオドは結合用ですね。
こちらに関しても、シングルクオーテーションが囲み切れておらず、どうにも動かせない状況になっています。

では、こういう場合どうするのか?

①ダブルクオーテーション使ってみようVer1

<?php
    $name = "Fetherion";
    echo "It's Sunday. Hello " . $name;

②ダブルクオーテーション使ってみようVer2

<?php
    $name = "Fetherion";
    echo "It's Sunday. Hello $name";

さて、まずはダブルクオーテーションで囲ってみようということで2種類あります。
どちらも同じ結果です。
変数を結合させるのか?埋め込むのか?の違いですね。

これも状況によりますので、どちらがっていうのはなかなか判断が難しい部分もありますね。

③特殊な記号を使ってみる

<?php
    $name = "Fetherion";
    echo 'It\'s Sunday. Hello ' . $name;

さて、シングルクオーテーションにしてみて、バックスラッシュを入れてみました。

これはですね。文字列をエスケープするっていう感じで使われます。

今回はシングルクオーテーションの2つ目はそういうのじゃないですよ、ただ表示してくれていいですよということで、問題なく表示されます。

もちろんダブルクオーテーションの時とかいろんな状況において、こういう記号をエスケープしたいことって意外とあったりもするので、見ておきましょう。

最後に他の特殊記号を使って他の動きも書いてみます。

④その他のエスケープ

<?php
    $name = "Fetherion";
    echo "It's \"Sunday\".\nHello\t$name";

少しややこしやになりましたが、、、

ダブルクオーテーションの中でさらにダブルクオーテーションを表示したいので、上でやったようにエスケープをしています。

その次の\nは改行コードになります。
ブラウザ上では改行されませんので要注意です。

\tはTABということで、あるのとないので実行してみてください。空白ができたり消えたりしています。

2.計算するための記号を覚えよう!

では、まずは、、、なんとなくはわかるのかな?
数字とか電卓とかをPCで使ってわかってる人はわかるかもしれませんが、、、

【四則演算】
足し算:+(プラス)
引き算:-(マイナス)
掛け算:*(アスタリスク)
割り算:/(スラッシュ)
となります。

<?php
    $x = 10;
    $y = 5;
    
    echo $x + $y . "<br>";
    echo $x - $y . "<br>";
    echo $x * $y . "<br>";
    echo $x / $y . "<br>";

実行結果は、
10+5=15
10-5=5
10*5=50
10/5=2

という答えになったかと思います(式は結果では表示されません)。

まぁここに関してはそこまで難しくはないかと思います。

<?php
    $x = 10;
    $y = 5;
    
    echo $x % $y . "<br>";
    echo $x ** $y . "<br>";

少し先ほどとは違う記号ですね。

割った余り:%(パーセント)
べき乗:**

となり、実行結果としては
0
100000

ですね。

計算の優先度を上げるということは、算数でやるのと同じです。
()を使います。
計算の順序的なものも算数です。

<?php
    echo 2 + 10 * 3;
    echo (2 + 10) * 3;

この計算結果は
32
36となりますね。

最後に、前の投稿でやりました。文字列の数字を勝手に数値として計算してくれちゃうってやつ。当然あれもあります。

<?php
    echo 2 + '3';

これは計算されます。

全角だとエラーなります。

おわりに

今回は少し短めではありますが、計算するというのもそこそこやることなので、見ていくといいでしょう。

公式てきに、例えば%を使ったりして、ランダムな数値でのあれやこれとか、まぁいろいろ算数から数学のような問題なので、ちょっと苦手だよ~って方は、あれなんですがwww

計算に関しては計算のやり方的な検索をしてみて、プログラミングとは違ってそういう部分を見るようにしてみてください。

プログラミング的には基本的にこんなもんですw

他に関数を使っていくのとかもありますが、それはまた次回!


よろしければ、サポートしていただくと、こんな記事でもより気を引き締めてしっかりとした内容をかけるようにとモチベーションが上がります! いろいろ楽しいことも書いていこうと思うので、ぜひ!サポートしてください!