小6の息子さんが「学校に行きたくない」と。
お子さんの問題、辛いですよね。自分の事より10倍は辛い。
キリキリと胃に穴が空くような、それこそ骨身に染みる辛さです。
私も2人の子供を育ててきて、それぞれ盛大にやらかしてくれたのでよく分かります。
自分の仕事の失敗なら自力でいくらでもリカバリーもできますが、これが子供のこととなるとどうしようもない。だから余計に辛い。まさか学校に乗り込んで行って、「ウチの子と仲良くしてあげて」なんて言うわけには行きませんものね。そんな事をしたら本格的にハブられてしまいます。
ご相談文を読んで最初に感じたのは、息子くんが極めてラッキーな状況にあることです。
なぜなら「学校に行きたくない」理由が「イジメ」では無いからです。
学校でいじめられている訳でも、無視されている訳でもない。これは非常に大きい。
子供の頃のいじめは一生尾を引きますからね。
実は先月、中学時代の学年合同クラス会が有ったのですが、それほど仲良くなかった(名前を言われてもすぐには思い出せない程度の)同級生が閉会間際に寄ってきて、「ヤマグチにいじめられたことは一生忘れないよ」と真顔で言われたんですよね。