ミライソウゾウ会議

友人に誘われて「ミライソウゾウ会議」というコミュニティに参加した。


夢を支援する松江市のコミュニティ

ミライソウゾウ会議とは、松江市に関わりのある人たちによって構成されるコミュニティ。全4回の講座を経て、将来この土地で何かをしたい・やってみたいという想いを共有し、最後は市長へ向けてプレゼンをするという内容になる。第2期生の募集ということで昨年に新設されたチャレンジ制度である。松江市からの委託として、この企画運営は町のコンサルなどを行うエブリプランという会社が請け負っている。つまり行政と企業の共同プロジェクトだ。

1期は何をしていたのかなどの前情報はなく、新庁された市役所のテラスへ足を運んだ。この日はとにかく暑くて待機中は正直話を聞いたりするどころじゃないなと思っていた。笑
会議が始まるとエブリプランさんからミライソウゾウ会議の趣旨を説明してもらった。前述した内容を改めて聞き何だかワクワクしてくる。重ねて真っ青な空が背景になっていて気持ちがよい。
後に市長の挨拶。数年前に選出された上定市長はアクティブな方だ。市内の催しやカンファレンスに足を運ぶような光景はSNSでよくみていた。上定市長からは松江市総合計画「MATSUE DREAM 2030」を例に挙げ、松江市で起業したり地域活動を行う人の母数を増やしたいという熱い激励を受けた。
カタカナ語をよく使う方だなと思っていたら、前職は海外で経験されていた。

https://www.city.matsue.lg.jp/soshikikarasagasu/seisakubu_seisakukikakuka/kakushukeikaku/3/2351.html (MATSUE DREAM 2030)

次は参加者の話し合い。実は初めからテーブルを囲んで座っており右も左も前の人も初めまして。少し緊張しながら自己紹介を挟みテーマ「松江の良いところについて」シェアをした。学生から大人の方まで年齢層が様々で語りの観点が違って面白い。文化や自然が豊かで観光地としての魅力がたくさん挙がっていたような気がする。
時間が余ったので話が派生し、こうなったらもっと松江良いよねという話題に。私は国際的に海外からの観光を促したい気持ちを述べた。日本へのカルチャーに興味を持つ外国人は多いが松江市を目がけて旅行する人は相当コアな方だと思っている。そこをどう価値づけてインバウンドを促進できるのか。今後自分のやりたいことがもしかしたら結びつくかもしれないと気づいたのはミライソウゾウ会議3回目の時だった。
いつもとは違うコミュニティに足を踏み入れるのは新鮮。1回目なので未だ皆んなとは「友達」という間柄にはなっていないが、2回目への期待は強い。自分のやりたいことも踏まえて帰宅してからは頭の整理をしていた。



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