文芸美術国民健康保険組合
文芸美術国民健康保険組合
フリーランスになってまず困ったことといえば保険。
それまでは会社の保険に入っていたので心配はなかったが
(駆け出しの収入が少ないときは親の扶養家族だったので)
このたび自分で入らないといけないことに。
とりあえず国民健康保険と国民年金に入るために役所へ。
無事に手続きが完了。
しかし国民健康保険だと月々約70000円の保険料を払わないといけないらしい。
年間じゃないよ、毎月だよ。
70000円という大金が病気をしなかったら完全なる捨て金ですよ。
どうにかならないかな~と調べてみると文芸美術国民健康保険組合というものを発見。
ちなみに国民年金の場合、年金若年者納付猶予で30歳未満ならば免除が受けられる。
話を聞いてみると、月々15000円の年金を払わなくていい、その代わりに
将来2000円ほど受給価格が減るとのこと。
将来どうなるかわからない2000円よりも目先の15000円払わないほうがお得だと思うが...。
詳しくはそれぞれ担当者さんに聞いてみてください。
文芸美術国民健康保険組合
調べてみると芸術関係の協会(アニメーター協会、イラストレータ協会など)に入るとそこから文芸美術国民健康保険組合というものに入れるとのこと。
・芸術関係の協会に入る
⇒そこから文美に連絡
⇒OKという流れ
ここは収入が多かろうが少なかろうが一定の保険料なため
稼ぐフリーランスのアニメーターやイラストレーターなどに重宝されているらしい。
さっそく最初に日本イラストレーター協会というものに入ろうかと思ったが
前年の確定申告でイラストレーターなどで申告していなければ認められないらしい。
アニメーターではあったが会社員だったので「会社員」として申告していた自分はダメだと落とされた。
事情を説明したメールを送ったが返信はなし。
日本イラストレーター協会はダメな協会決定。
アニメーター協会(JAniCA)に入ることに。
連絡をするとこちらはとても親切に段階を追って説明して下さり、
メールの返信もはやい!最高。良い協会だ。
日本イラストレーター協会とは雲泥の差を感じた。今思えばあちらを落とされてよかったのかも。
会費/月額2,000円という価格も良い。
そして希望すればこちら経由で文芸美術国民健康保険組合に申し込んでもらえる。
少し時間がかかったがドキドキしながら待っていると無事に通ったとのご連絡。
保険証ゲットである。
ちなみに
保険料の比較/月
国保:約70000円
文美:16,900円+JAniCA(2000円)=18900円
その差は約50000円。
文美にして本当に良かった。。
入会させてくださったJAniCA、文美保険の方に大感謝である。
自分が得をするか損をするかよく調べて、
得をする人(特に収入が多い方)はこちらに切り替えをおすすめします。