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ウィメンズヘルス、自分には関係ないって思ってない?

Physio365のライターになって11ヶ月。
毎週、ウィメンズヘルスに関する記事を執筆してきました。


毎週読んでアクションを下さる皆様。
DMでメッセージを下さる皆様。

本当にありがとうございます。


ウィメンズヘルスケア領域に携わるセラピストの方が増えている中、私の記事にこうやって目を通していただけることにとっても感謝しています。



さて、今日はなぜこの表題で
記事を書こうと思ったかというと、

「ウィメンズヘルスって自分にはあまり関わりのない分野だ」「高齢者の方がメインの現場なのであまり関係がない」

という方がまだまだ多いのが現状で

「いやいやちゃうで。ウィメンズヘルスって産前産後だけちゃうで」


ということを改めてお伝えしたかったからです。


ウィメンズヘルスとは

女性は生涯において性差から生じる生物学的、心理社会的な特有の変化を経験します。心身の健康状態を維持増進するために、女性の特徴を考慮したサポートを行うことが必要という観点で発展してきました。

産前産後だけでなく、月経の始まる10代、更年期、閉経後まで 対象が「女性」であれば当てはまるのがウィメンズヘルスです。


産前産後だけがウィメンズヘルスではない

周産期のリハビリテーション介入が進むなか、
「ウィメンズヘルス=産前産後」
というイメージが強くなってきています。

しかし、先ほどお話ししたように
対象が「女性」であれば当てはまるのが
ウィメンズヘルスの考え方。


産前産後は身体変化が著しく、
それに伴うトラブルが大きいですし

それ以降の人生にその身体変化が
影響するため

「産前産後の時期にケアすることが大事」

ではありますが、


いま目の前の患者様が
「女性として心身にどんな変化があったのか」
についてしっかり考えていくことが大事です。


例えばですが、

80代、女性
腰椎圧迫骨折、骨粗鬆症
(既往歴)子宮脱

という患者様…
正直、稀なケースではないですよね。


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