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9.こころのメカニズム「思い込み」

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この世には「しかけ」があった

さて、常識と正反対と表現される[万能の法則]の真髄に入っていきます。
この世には、次のようなある「しかけ」がしてあるらしいのです。

「世界はこういうもの」「ものごとはこういうもの」という考えが
そっくりそのまま世界に反映される。

スピリチャル(見えない世界)の知識のある人は聞いたことがあるとか、すんなりと受け入れられることかもしれませんが、初耳の人も多いでしょう。
歴史をふりかえれば、「地球は平らである。」「太陽が地球の周りを回っている。」と大勢が信じていてそれが真実でした。
「軍事力は安全を確保する。」「体重は摂取カロリーで決まる。」「政治家はうそつき。」現在は、これらが真実となっています。
この真実は10年後、50年後、5世紀後は真実でしょうか。多分、時代とともに変化していくと思われます。所詮、人間の考えは「思い込み」でしかない証拠ともいえそうです。
別の言い方をするなら、「幻想」です。「まぼろし」です。
まぼろしとは、「実体はないのに、あるかのように見えるもの」です。

同じように「信念」も然りです。(信念=固く信じて疑わない)これもまた私たち個人の経験とともに時とともに変化していきますよね。
しかし「現実」は確かに存在しています。「真実」も存在しています。

いつ?どこに?

わたしたちみんなのこころの中に存在しています。

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アタマのおしゃべり

ところが、たいていは「アタマのおしゃべり」によって、疑い・不安・批判などの衣をまとってしまいます。それが、「思い込み」「幻想」となってつまり「人間の考え」となり、それが世界に反映されるのです。
ずっとお伝えしているように私たち、宇宙に存在する物質はすべてエネルギー=エッセンス「愛」=「本当の自分」からなっています。

幻想を断ち切って「真実」へ進むためには、「本当の自分」に焦点を当てることが必要になってきます。幻想が存在するのは、はじめにお伝えしたように・・・

「世界はこういうもの」「ものごとはこういうもの」という考えが
そっくりそのまま世界に反映される。

からです。そして見える現実がイマイチなのは、わたしたちが幻想にエネルギーを注いでしまうからなのです。
でも、ここを理解して納得するのはむずかしいですよね?
と こ ろ が、ここで先のルールがそのまま反映されてしまうのです。
「むずかしい」という考えがそっくりそのまま反映される・・ヒェ〜です。
だから、この[万能の法則]と向き合うのはチャレンジなのであります。

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思い込みの正体

どんな幻想もだれかがそれを信じて、エネルギーを注がない限り存在できません。本人に自覚があるなしは関係なくて、無意識でも存在させてしまいます。幻想を抱いている限り、それを存在させてしまうのです。まずはそれが「思い込み」だと気づく必要があります。気づかないうちは「アタマのおしゃべり」によって、いろんな衣をまとってしまうのです。わたしの今までの思い込みにはこんなものがありました。

「ゲームばかりしていてはいけない」

「寝坊してはいけない」

「睡眠は十分取らなければ・・」

「食事はバランスよく」

などなど、これらは常識的であり、当たり前であり、当然そうした方がいいといういわば信念でしたが、これは「思い込み」なんだと気づきました。
この「思い込み」の特徴は・・

これをしないと大変なことになる。

という不安・恐怖の衣をまとっているところです。バランスの良い食事をとるか、とらないかという実際の行動が重要なのではありません。
バランスの良い食事をしても、できないことがあっても重要ではないのです。「食事をバランスよく」とらないと大変なことになる。という考えが
そっくりそのまま世界に反映されることになるのです。

まとめ

「思い込み」が世界に反映されるので、(しかも無意識でも!)まずは、自分の「思い込み」「幻想」に気づきことからスタートしましょう。コツは

これをしないと大変なことになる。

と思っているのかどうかを自問自答してみることです。

さらに、つづく・・。

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