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5.宇宙のしくみ

宇宙はいつだって「完璧!」

一言で宇宙のしくみを表現するならこの一語に尽きるといいます。
にわかに信じがたいこの法則の具体例をあげていきます。

自然をみると、

太陽はすべての生物にとって理想的な熱と光を放射している。
空気中の酸素や窒素の組成は適正なバランスを保っている。
すべての天体は秩序正しく自転公転を繰り返している。

人間をみると、

血液の循環、呼吸、細胞の再生、ホルモンの分泌、神経伝達、脳、それ以外も驚くべき人知を超えた機能を果たしている。しかも、なんの努力もなしに、ごく自然に成し遂げられています。数え切れないほどの奇跡が頭脳を介入せずに遂行されているのです。私たちが日頃、意識にもとめないことにあら
ためて、畏敬の念を抱きます。

植物、動物、鉱物に至っても、私たちが想像しうる範囲を超えてこの地球に存在していると思われます。宇宙や地球の果てしない歴史を思うと、人類の発展、科学の進化によって素朴な状態とは違っても、それが存在するということはその進化も含めて完璧といえるのでしょう。

偽りの信念を抱く

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頭脳が働くと、思い込みや固定観念を作り出します。思い込みにとらわれると物事をありのままにみることができません。つまり、認識の仕方がズレていると、見るものも歪んで見えます。

上の有名なだまし絵は誰でも一度は見たことがあるでしょう。
ここで大事なことは、見えるものが「老婆か少女か」ということではありません。Aを認識している時、Bは見えないということです。もちろん、反対もしかりです。学ぶべきはココです。

私たち人間は、だれでも育った環境、国や地域の文化、教育などによって、思い込みや固定観念を持っています。価値観と言えるかもしれません。
その価値観(A)に沿って見ている世界の反対に同時に別の世界(B)が存在しています。原則的に人間は本来、完璧さを見抜く力が備わっているらしいのです。真実は自分の「エッセンス(愛)」を通して完璧さを感じることができるのです。
ではどうすれば、日々の生活の中で[宇宙は完璧であるという法則]を体感できるのでしょうか。

「宇宙は完璧!」実践編

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具体的な例をあげてお話ししましょう。
先のAかBかどちらかしか見えないという点は頭の隅においてくださいね。

例えば、あなたの友人が突然、リストラされたとガッカリと肩を落として相談されました・・と仮定します。
友人は動揺し怒りを感じ、今後の生活に不安にかられています。この時友人の思い込み(A)を真に捉え、友人を励ましながらも、会社に罵声を浴びせて「なんていう会社だ、けしからん!」と彼に対応することもできます。
でも、選択肢はこれだけではありません。「自分は被害者だ・・」という 『一時的な思いこみ』の奥にある彼のエッセンス(B)を見いだすという選択肢もあります。友人の気持ちを否定するわけでもなく、ただ友人の不安・動揺・怒りという『一時的な思い込み』に引きずられて同意することなしに、ただ、友人の感情を受け止めればよいだけです。

それには、1〜4で今までお伝えしてきた[万能の法則]の大原則である

「宇宙に存在するものはすべてエネルギーでできている。」

を真に理解していることが鍵となります。今、目の前に見える力を落としている友人もエネルギー=愛でできているからです。そして、友人に対して、

「君は大丈夫だよ!」

というメッセージを送り続けることができるかどうかは、「友人は完璧である」という真実にフォーカスできるかにかかっています。そして実は、友人が思い込みから抜け出せるかどうかにもかかっているのです。
「宇宙は完璧」ならば、友人も完璧、私も完璧なのです。これは、根拠のない話ではなく、エネルギーの真実だそうです。物質・非物質にもエネルギーが存在するというこのシリーズをご覧ください。

 はずせない重要ポイント

[宇宙は完璧であるという法則]というこの法則に関する極めて重要なポイントを紹介します。マジ重要!それは・・

この法則を信じる人にとってのみ真実になる

ということです。この法則を知らない人、信じていない人には機能しません。確信している人にだけ、豊かな恵が降り注ぐ仕組みになっているようです。つまり、人生で何を得るかは私たちが何を信じるかによって決まるというのです。さらにいうと、経験することはその出来事をどう捉えるのかによって意味が決まってくるということです。
どうでしょう?にわかに信じがたいでしょうか。私は学びを深めるうちにさまざまな法則が出てくるこの[万能の法則]を信じてみることにした一人です。そして、確実に人生が豊かになった経験からこの法則をシェアしています。人生の質を高めたいなら、答えはカンタン!
[宇宙は完璧であるという法則]を信じてみることです。

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なにを完璧と見なすかは人それぞれです。みなが独自の物差しを持っていいのです。(ここにまたひとつ、[自由意志の法則]がありますが、それはのちほど紹介するとして・・)この法則は、それぞれの人の「完璧」を理想的な形でもたらしてくれるので、こんな都合の良い法則を使わないなんてもったいない!のです。

最初の最初にお知らせしている通り、この[万能の法則]は常識とは正反対で日常生活のなかで実践していくのはある意味チャレンジです。しかし、完璧さの精度がますほどに宇宙が見せる完璧さもますます洗練されてきます。

宇宙が完璧だと信じることは自分自身を完璧だと信じることに始まり、また宇宙をともに分かち合うすべての人を信頼することを意味します。
そうなると、敵/味方という存在がなくなり、自分/他人、外側/内側、という固定観念を離れ(A)、違った見え方(B)になります。すると、自分の中のエネルギーも流れ出す・・というカラクリです。

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[万能の法則]を使っていると、不思議ですが少しづつ、確実に見え方が変わってきます。まずは、この[宇宙は完璧であるという法則]からスタートしてみましょう。

次なる法則につづく・・。







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