見出し画像

「奇跡のコース」ACIMレッスン344

法則とは、事物の間に成立する普遍的、必然的関係です。
好む好まざる、信じるか否かに限らず、法則は存在します。


レッスン344のアイディア

わたしは今日、わたしが兄弟に与えるものは自分への贈り物であると、いう愛の法則を学びます。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック13/ ナチュラルスリット

レッスンの進め方

これは、神の法則ではり、わたしたちの法則ではありません。
しかし、自我とともに安らぎを感じられないのなら、神の法則に沿ってみようと思います。兄弟に与えれば、自分にも与えられるというアイディアを、心に染み込ませます。

今日のレッスンのヒント

わたしたちは、与えることが何を意味するのか理解していません。自分が望むものを自分自身のためにとっておこうと考えてしまいます。
ところが、自分がキープしておいた宝だと思っていたものを眺めても完全な安らぎを覚えるどころか、虚しささえ感じます。
真の意味で与えられていないのかもしれない・・そこから始めてみましょう。

今日のテーマ[奇跡とは何ですか?](4/10)

奇跡は、それまで逆さまになっていた知覚を逆転させることで、そこに現れていた奇妙な歪みを終わらせます。今や、知覚は真実に対して開かれています。今や、ゆるしは正当なものとみなされます。
(w:part2.13.2.3-5)


テーマのヒント

わたしたちが今まで、自我に従って学び、信じてきた見方は、逆さまになっています。まさに視覚が、網膜に映ったものを、心が修正して、もう一度逆さまにして見えているように・・。
知覚は、嘘、幻想、非現実を映し、心がそれを逆さまにして真実として受け取っているのです。

今日の祈り

わたしがゆるした兄弟たちに、わたしの貯蔵庫を天国の宝物で満たしてもらいましょう。その宝ものだけが実在します。

「奇跡のコース」のワークを学ぶガイドブック13/ ナチュラルスリット

まとめ

わたしたちは、逆さまに知覚します。愛を恐れ、恐れを真実とみる、これも逆さまのことですし、「他人はすばらしい、それに比べて、自分はなんと無力なのか。」と思うことも逆さま現象ですね。
逆さまにしないということが、「ありのままをみる」ということです。
奇跡とは、ありのままに見えたということです。

水の流れのように自然に逆らわない


ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?