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丸木美術館 原爆の図

先日、埼玉県東松山市にある丸木美術館へ行ってきました。
数年前のある日、敬愛する純セレブ教開祖で音楽家の片岡祐介さんと、私に深い癒しをもたらしたハラスメント研究の第一人者である安冨歩さんがこの場所で音楽を奏でていました。
その時お二人も仰っていたように記憶しておりますが、丸木夫妻の原爆の図は、おぞましい内容の絵画にも関わらず、心に呼び起こされる感情は、静かな祈りと生命への慈しみなのでした。
私はある出来たばかりの舞踊団にかかわっていましたが、演目で君が代をやるということで、それを戦争や軍国主義に全く結びつけない形で、いわば清いものとして踊るということで、反発しました。
ナチスが狂った選民思想を強化すると同時にドイツ神話を非常に重んじていたことを軽視するわけにはいきません。最後は舞踊団のみんなに「失礼ですがルドルフ・ヘスを思い起こします」と吐き捨てて脱退しました。
ルドルフ・ヘスについて教えてくれたのは、安冨歩さん作曲の「私はいい人」という曲でした。人間集団の危険性や恐ろしさがよくわかる素晴らしい曲です。
よかったら聴いてみてください。

脱退した舞踊団の方から、ではあなたはどんな事がしたいのですか?と聞かれたこともあり、どんなオイリュトミーなら納得できるか、腹の底から登ってきたものがありました。それがフェミニズムオイリュトミーです。
私はこのノートのクリエイター名を砂絵曼荼羅としておりましたが、フェミニズムオイリュトミーにしてみました。
あかたちかこさん、信田さよ子さん、上野千鶴子さん等から学び、また、世界中のフェミニストたちからこれから学びたいと思っています。

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