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スピリチュアルビジネスの病理

心の弱い私は、22才の頃、自称霊視力があるという、今思えば心を病んだ人に付いていってしまい、自我を破壊し尽くされそうになって逃げた事があるくらい、スピリチュアルビジネスと親和性が高い。
私は占いとかを見てしまう。

人間を人間扱いしない社会の中で、唯一、前提なしに特別扱いしてくれそうな世界がスピリチュアルなのだ。だから多くの人がそこに殺到している。

占い師がYouTubeなどで信者を集め、鑑定や講座受講料を取る「あなたにも出来ます、本当の自分のやりたいことをやるべき」とけしかけて、次に学んだ人も同じことをする、マルチビジネスみたいだ。多分とっくに飽和状態なのだがお金持ちがお客さんになったりして成り立つのかもしれない。

ほとんどの場合に、選民思想や、陰謀論を口にする。お金に興味がないと嘘を言うか、お金のブロックを外そうという成金型もいる。家父長制の抑圧、劣等感と孤独、特に日本女性たちの虐げられた悲しみが、彼らを狂わせてしまった。

女性的なもの、愛をベースとした社会にしなくては、と言いながら、女としての自分の価値を強調しようとすると同時に、トランスジェンダーや権利を主張する女を攻撃する。

怒りはその人自身の内面の問題だと言う。パレスチナ人のイスラエル人への怒りを一体どう考えるのだろう、彼らには興味のない話だ。その運命論的自己責任論に抑圧されるのは彼ら自身であることに無自覚だ。

そういう人が、マジョリティなので、多くのファンを勝ち取り、病的人脈ばかりが形成される。

心の弱さもここまでくれば、もう救いようがないよ、私も彼らと紙一重なので、もう、かける言葉がないのだと、よくわかるよ。

関わると、ハラスメントを受けてるような心の状態になるので、できる限り関わらないで、舞踊団の君が代事件のように、必要な時は彼らに対して抗議したいと思う。
抗議すると、「愛がわからないのね、何を恐れているの、甘えるのもいい加減にしなさいよ」と言われて、こちらに罪悪感を埋め込む"いい人ハラスメント"が始まってしまう。
(I completely Hate you!)
ルドルフ・ヘスめ!と言ってやったよ。


好きなことを仕事にすることは、私にも課題であるし、素晴らしいことだよ。
けれども、ただ搾取されるのが悔しいから搾取する側にどうしたら回れるか、それしか考えていないように見えて怖いよ。

まあさ、これだけ一方的に搾取されればね、気が狂うのも頷けるよ。

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