☆私は無力です。でも「できる世界」があると信じます、、、   ☆☆☆

わたしには、力はありません
ゼロです
運命、宿命を変える力は、ありません
天変地異をしずめる力は、ありません
難病を癒す力は、ありません
未来を知る力は、ありません
心の不調を直す力は、ありません
自分自身を解放する力も、ありません

ただ、かろうじて許されているのは、取り次ぐことです
ただのメッセンジャーであり得ることだけです
"できる世界"="ある世界"の内部へ、連絡を取り持つことです
だれでもできることです

この世界には、なにか壁にぶつかると
すぐに、そんなこと、自分にできるわけがない
はじめから安易に流れる傾向があります
そもそも、人間にはできないことだとして
ヒトがもつ力を矮小化する傾向もあります
ひとり勝手に、独断で、みんなもそうなんだから、できなくていいんだと   群れの中に紛れ込む傾向もあります

そんな、"できない世界"="ない世界"の影が、頭の中に幾重にも、投影されてしまっています

でも、実は、そんな、でき"ない世界"には、だれも行ったことは
ありません。
見たことも、さわったこともありません
でき"ない世界"は、頭の中でつくられた幻影のようなもので
頭の外側には、ありません
頭の中だけにある"ない世界"は、リアルには、存在しません

私たちを取りまく、この呼吸のできるリアルな世界は
本来、想像できるものは、なんでも"ある世界"なのです
あると確信したものは、"ある世界"なのです
"ある世界"だから、確信し、想像できるのです
それは、思う前に、望む前に、すでに"ある世界"なのです

くどいですが、"ない世界"は、そもそも、ないのです
もし、万が一にでも、億分の一にでも"ない世界"がリアルにあるとすれば
そもそも私たちは、存在しないのです
"ない世界" に吸収されつくしています
そんな、ろくでもない"ない世界"は、ないのです

"ない世界"というシールを貼ったカラ箱なら用意することはできます
その中身を考えることは、できません
想像することも、できません
"ない世界"は、ないのですから

私たちは、唯一の"ある世界"のなかでつくられたのです
あるものから、つくられたのです
ないものからは、つくられません
そして、"ある世界"のなかに存在し、維持されているのです

私たちがいる世界は
あなたがいる世界であって、私さえもいる世界であって
想像できるものが、全て"ある世界"です
存在するものが、全て"ある世界"です

"ある世界"の全てのものは
あるものが、移動し、分割し、溶解し、融合し、変質し
まだ、言語化できない、言語を超えた混沌によって
形態を変え、見た目を変え、存在し続けます
これを止めることなく、継続し、拡大しています
しかも、個々の異なるものが、全部でひとつである "ある世界"なのです

"ある世界"には、"ない世界"は、ないのです
存在するのは、唯一無二の"ある世界"だけです
全てのものが、気づく前から、想像する前からあるのです

言葉のレトリックではなく
私たちは、"ある世界"の中にいるので
それでこそ、あなたがいる、私がいるのです

あなた自身が、"ある世界"の中に存在することを素直に認め
"ある世界"の存在を、思考と認識の心底、核心部分にしっかり根づかせれば
"ない世界"のマヤカシと混乱は消え
全てがリアルな "ある世界" と解るでしょう

あなたが感じる世界、思考する世界が全体として
あなたの内部と外部とが、区別なく一体となって
あなたを取りまいて存在することが明らかになるでしょう
気づきは、一歩も二歩も、おそいのです
そもそも、気づく前から全てがあるわけですから

あなたの世界は、あなたの気づき、想像、思念によって
全てが可能な世界、唯一無二の"できる世界"となるのです

そう思いませんか
感じるでしょう
分かるでしょう
、、、

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