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ある助産師さんのつぶやき。

知り合いの助産師さんがいます。
彼女はお腹の赤ちゃんと会話ができるそうで、生まれる時間を教えてもらうそうです。
(時々いたずらして変な時間を教えてくる赤ちゃんもいるみたいだけど。。)

その彼女が、最近の赤ちゃんの元気のなさに驚いています。

赤ちゃん、、ってオギャーって泣いて全身真っ赤っかになるからついた名前だと昔聞いたけど、今は泣かない子もいて血色が悪い子も多いとのこと。

その上こんな世の中に生まれてきて、勇気があるったらない子たちです。

そんな子達にもすぐに襲ってくる試練があります。

それはワクチンのこと。

今は新型コロナワクチンを大人でも受けようとする人がたくさんいるけれど、赤ちゃん達には嫌だっていうことはできないので、(私もその昔、嫌がる我が子に無理やり予防接種受けさせていたので、無知で申し訳なく思っています。特に目立った後遺症はないけれど、もしかすると息子の小児喘息やアトピー、娘のアトピーもそれが原因だったとしたら、本当に本当に申し訳ないことをしてしまったのだと心苦しい。。ごめんなさい)

それもこれも、自分が無知だった(常識を疑うこともせず、調べもせずみんながやるから、それしないとちゃんとしてないと思われるから、なんていうしょーもない他人軸の思考だった)ため。

なので、

せめてなりたてのお母さんやこれからもお母さんのために、
助産師さんのお話を載せます。

けれど、どんなことも最後は自分が決めなきゃならない。

そしてそれは他人のせいにはできない。

ということも合わせてお伝えしておきます。

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助産師をしていると、産後のお母さんから予防接種について質問されることがあります。
任意のワクチンを接種した方が良いか?
同時接種をしても大丈夫なのか?など。

私が助産師になって20年になりますが、接種しなければいけないワクチンは年々数を増し、いつ何を接種しなければいけないのかわからなくなるほど。

予防接種の年間スケジュールを組んでも、子どもの体調に振り回され、少しでも少ない回数で終わらせようと、子どもの体調を心配しながらも、いくつものワクチンを同時接種。予防接種後に高熱を出し、夜間救急に駆け込む…という状況は稀ではないので、お母さん達が心配になる気持ちも痛いほどわかります。

そんな時、私だったら接種しないこと、接種しない理由を話しますが、ワクチンについて自分の目で情報を確認し、メリットとデメリットを知り、接種するか否かは、お母さん自身が決めてくださいとお伝えします。

何故なら、専門職である私達の発言は、少なからず影響を与えるため、任意である以上お母さん達の意思によって決定されるべきだと思うからです。

そして同時に、ウイルスと闘える身体作りの大切さもお伝えします。
私の幼い頃、両親がやっていた家業が忙しく、私はあまり予防接種を受けていません。助産師になって自分の母子手帳を見たとき、受けた予防接種の少なさにショックを受けた記憶があります。私は大切にされていなかったのか…と。

しかし、ワクチンの怖さを知り、予防接種の後遺症で苦しむ子ども達がたくさんいることを知り、その現場で働く友人の話を聞いたことで、予防接種を受けなかったことに感謝しました。

予防接種をしなかったからといって不健康なわけではないからです。

社会人になってから風邪を理由に仕事を休んだことは一度もないですし、10年以上風邪の症状で病院を受診したこともありません。

きっと、幼少期の食生活などが大きく影響していると思います。そんなに裕福な家庭ではなかったので、ご飯もおやつも母の手作りでした。
父が食に関わる仕事をしていたので、添加物・刺激物・人工甘味料を嫌い、子どもの頃は与えてもらえませんでした。

身体の基礎を作る幼少期に、必要ないものを口にしなかったお陰で、子どもの頃も今も平熱は37℃前後あり、免疫力も高く、風邪やインフルエンザにかかることはありません。だから、コロナも怖くありません。
子どもの身体作りをすることで、免疫力も上がり、ウイルスと闘うことができるようになります。そうなれば、ワクチンに対する考え方も変わってくるのではないでしょうか?
世の中には、不安を煽る情報も多いですが、情報や社会の価値観に振り回されるのではなく、自分の目で確認し、情報の善し悪しを見極め、自分自身で意思決定をしてほしいと私は思います。

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人生は自己責任だけれど、赤ちゃんの時代はまだ親の責任なのです。

悔いのない人生を送りたいものです。


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