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脳内にチップを埋め込み、麻痺した体を動かす

まだ、実験段階中のこの装置は脳内にチップを埋め込み、患者が脳内で考えたことを電気信号に変換し、外部の人口装具に伝えることで、麻痺した手足に電気信号を流して、手足を動かすという実験である。

これはまさに映画『マトリックス』の登場人物が脳にチップを埋め込まれ、ケーブルをつないで自分の脳を外部の機械と接続させるまさにそれである。

事故や病気で手足がうごかせなくなったり、車椅子生活を余儀なくされる人は多くいます。現状で回復する見込みは、薬の服用やリハビリ、直接電気を送り手足を強制的に動かした感覚で、続けて脳内に手足を動かすことを繰り返すといったリハビリ方法も開発されています。

脳が正常に判断して手足に電気信号を届けることができれば、手足を動かすということができるようになるようですが、詳しいメカニズムは私ではわかりませんので専門的な話となります。

もしこれが持ち運びできるサイズに落ち着き、実用段階に進ませることができれば、これまで永久に動かせないと思っていた部位が動かせたらどんなにいいことか。

髪を整える、車椅子に自分でのる、歩く、走る、靴紐を結ぶなど

健常者はそうしたことがやりたくない人の気持ちを、近くにいないとわかりません。だからこそ、ダイバーシティな考え方が必要なのです。多様化を知ることで、今まで焦点を当ててこなかったことに目を向けることだ毛でも、様々な発見があります。

私たちは見て見ぬ振りをしているにすぎません。
どうやったら良い方向に向かうのか、考え続けなければならないと改めて気づかされました。

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