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気分は、選べる。

寝苦しい夜が続いています。
昨晩は夜中に2回も目が覚めてしまい、朝になっても疲労感がぬけず、いまいちなスタートとなりました。
こんなに眠れなかったのはこの夏一番だろうか、暑さもあと少しかなぁ、などと思いながら空を眺めました。

最近、いろんなことに対して
イラっ
とすることがたびたびありました。(暑いのも、そのひとつ)

はー、なんで? もう。
と思うことも、他人に対して、「なんであの人は」とか「そういうの、いやなんだよね」とか批判じみたことを感じてしまったり。

こういうとき、いつも心に留めておきたいひとつのこと。
あるとき、どこで読んだか聞いたか忘れましたが
「気分は選べる」というものです。

楽しい気持ちですごすか
不機嫌な気持ちですごすか
怒りにあふれた気持ちですごすか
どれでも、お好きなものをどうぞ、というわけです。

どれを選ぶかは、ご自由に。
『あの人が、あんなことしたから、わたしは怒っている』
のではなくて、「わたしは怒りたいから、あの人がしたあのことを理由に怒りという感情を外にだしている」のだと。
そう考えると、なんだか恥ずかしくなります。

確かに。
そうなんだよなぁ……。と、その考え方を知ったときストンと腑に落ちました。


今日はどんな気分ですごそうかな、と思ったときに選びたいのは
「ご機嫌で楽しくすごす気分」かな。

たまには、悲しみに浸りたい日や、怒りを発散したい日も、
ある? かな? んー、それはあんまりないか。

これは自分自身に限らず他人にも言えること。
身近な人が、なにかとイライラしていたり、「あなたのせいで私は怒っている」などと文句を言われたときにも使えます。

「あぁこの人は、怒りたい気分なんだな」
と思うことで、自分のせいで怒らせてしまった、などと罪悪感を覚える必要はないのです。この人は怒りたいから怒っているだけ。可哀そう(気の毒)な人なのだなぁと思って接することです。

もちろんこれは、本人には言いませんけども。

まちがっても、相手につられて「なんであなたはいつもそうやって怒ってばかりいるの!」と一緒になってイライラしないこと。

「怒っている」人については、もうひとつ
これも、なにかの本で読んだのだと思いますが、怒っている人は「傷ついている人」なのだそうです。
いつも周りに当たり散らしているひとは、傷ついている人、ネット上でも誹謗中傷や他人の悪口ばかりいう人は、自分自身が深く傷ついて悲しいからそういう行動に出ているのだとか。
証明はできないけど、なんとなく分かる気がしませんか。自分自身が満たされていたら、周囲に怒りの感情をぶつけることってなさそうです。


ということで。
うまく話がまとまりませんが、そんなことを考えた朝でした。

暑くてもしんどくても、どんな気分を選ぶかは自分しだい。
わたしがイライラした気分でいても、楽しい気分でいても、たぶん同じように世界は回っていくのです……。

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