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三浦春馬事件によって考えるに至った事を考察してみた。

常識を疑う❗️これまで、無意識にあたりまえに受け入れて来た事柄に嘘はないのか?!

学校教育で、こうだと教えられた事をあまりに無防備に盲信していないだろうか?!私達の常識は、学校教育をはじめとする様々な人生の積み重ねによって成り立っている。

日本の戦後の教育スタイルは、決められた答えを丸暗記することのみを重要視して、どうしてそのような結果に至ったのか?と理由を考えることをしない。日本人は、物事を深く考える習慣を奪われたと言っても良いと思う。

戦後70年以上が経ち、焼け野原で何もなかったところから、何不自由なく平和に暮らせる環境を手に入れて…何も考えなくてもただ従っているだけで、安穏に暮らせる時代。スポーツやエンターテイメントなどの様々な楽しみを与えられ、一億総中流階級と思わされ、物質的にはとても豊かになった日本。

そして、2020年以前までは何も考えずに、のほほんと暮らしていても生命の危機に遭遇することは、さほどなかったと思う。

テレビや新聞の情報をそのまま信じて踊らされ、感情を揺さぶられ、まともな判断も出来なくなってしまった日本人。日々流れてくるニュースも、その時々に注目されたり、流行する事柄のほぼ全てが、誰かの意図の元に作り出されていることに気づくこともない。

大企業が取り扱っているものだから、テレビや雑誌で宣伝していて多くの人が認知しているものだから、政府が大丈夫だと言っているから、権威のある人が間違いないと言っているからなどの理由で、簡単に信用してしまう。

政治は、自分とはかけ離れたどこか遠くにあるもので…私達ひとりひとりの力は小さく、何ひとつ変えることが出来ない無力感と諦め。

人間の顕在意識は氷山の一角で、ほとんどが無意識の世界に蓄積され、それが集合意識と繋がり、個々人の現実が作り出されて行く。思考が現実化する仕組みである。集合意識は、天変地異をも引き起こす。

一般の人々に隠されている世の中の仕組みや真理は、いつか明かされる時がやって来るのだろうか?!宇宙のこと、地球のこと、これまでの歴史のこと、よく考えると辻褄が合わないことが数多く存在することに今更ながら気づいてしまった。

例えば、地球🌏は丸く、太陽の周りを周っていると言うような誰もが信じて疑わないことも果たして本当なのか?自分では確認していないし、地動説を説いたガリレオガリレイに今となっては確認するなんてことも出来ない。私達の知識は絶対的なものではなく、初めは誰かの頭の中で考えられた後に伝承されたものに過ぎない。

歴史の中で英雄とされている人物について…その功績は果たして真実なのか?!大きな事を成し遂げた人物であっても、この世の中を操る大きな力が不都合と考えた途端、罪人や悪人として負の歴史に刻まれてしまう。それはあまりに理不尽で、残酷な仕打ちである。三浦春馬事件も然り。そのような無念の想いが数多く存在していると考えるのは、私だけではないはずである。それが、この世の中の仕組みなのだから。

三浦春馬事件以降、自分の見ていた世界に嘘がどれほど含まれていて、意図的に思考を操られているのだと気づかされた。それも、今に始まったことにあらず、長い年月をかけて少しずつ少しずつ悪い方向に導かれているのだと思う。

平和で安全で豊かな日本を後世に遺して行く責任を果たすなんてことが、今の私達に出来るのだろうか?!

この先に待ち受けていると予想される困難は、極めて厳しいことが予想されて…楽観的思考の私であっても明るい未来がなかなか描けない。それぐらい、今の日本はいろんな意味でがんじがらめで…気がつけば、いつの間にか外敵に侵食されてしまっている。政府自体が、日本国民のために機能していない現実。日本の中枢で働く人間が、利他的に物事を考えず、日本の国を思わず、個人の利益追求に走ってばかりいる現実を見るにつけ言葉を失う日々。

それでも、私達は未来に向かう歩みを止めるわけにはいかない。少なからず、この国を思い、この国の未来の為になんとか踏ん張ろうとしている人々もいる。春馬君が愛した日本と日本人の底力を信じたい。


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