見出し画像

岡山の号砲台

半田山の午砲台。
古い地図を見てウロウロするのが大好きですが、お世話になった大学の辺りにこんな物があったとは。
洋式の時間で国民の時間管理を徹底させるため、庶民に正午を知らせた大砲。一枚目は復元物の写真です。
100年ほど前の岡山市なんて、南北は三野公園から清輝橋の南まで、東西は東山から岡山駅までだったのですから、この辺りが信号として妥当。陸軍は岡大にあったわけで。

タイトルの写真、縄張東北丑寅の角に砲台記載あり。西の端には衛戍監獄もみて取れます。今の明誠学院ですね。

3枚目、歴史看板の写真にある半ドンに関する記述は語源辞典にてあっさりと覆されましたが、夏目漱石あたりが坊ちゃんなんかに登場させたとなると、そっちが通説になつわなあ。

ドンは蘭語の休日「ドンタク」由来。

ジョギングのお供は朗読鑑賞と郷土史のつまみ食いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?