その3【ボケ老人から学ぶこと】
おかあさまのことを
「ボケ老人」とか言ってはイケナイ
という、お叱りはさておき、、、
(って、毎回ですが)
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「ボケるのは、不幸せなの?」
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ボケるとは
○忘れること
○思い出せないこと
○覚えられないこと
だったりする
それを
まだ、、、かろうじて
○忘れない
○思い出せる
○覚えられる
私からみると
「かわいそうー」
で、あったり
「困った」
で、あったり
「そんなんぢゃ、ダメぢゃん」
で、あったりする
だけ、なのである
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その前提は
○忘れない
○思い出せる
○覚えられる
ことが、良くて
○忘れること
○思い出せないこと
○覚えられないこと
これは、悪いこと
だからに、他ならない
~~~~~~
○忘れること
○思い出せないこと
○覚えられないこと
を、自分の正邪の感覚で
哀れんだり、責めたり
してるだけで
じつは
本人にとっては
「たいしたことではない」のかも
知れない
・・・・・
それを
あまりに指摘されると
「まったく、困ったなー」
「こんなに、ボケちゃって、、、」
「迷惑かけるなー」
とか、口にしてみるが
次の瞬間は
「あれ、蝶々が飛んでる!」とか
なのである
・・・・・
そんで、
ボケるとは
その人の
「地金が出てくる」のである
オトナとして
コーティングしてきた
いろいろなものが
○忘れられて
○なくして
○はがれ落ちて
もともとの
その人の地金が浮かび上がる
母は
どうやら、楽天的で
朗らかなのである
(全盛期は、心配性で、
やらねならぬことが山盛りで
それを次々にこなす人であった)
次へ、次へ
休む間もなく、、、こなす
もしかして?
出来る主婦
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<今朝のこと>
オレ
「よく眠れた?」と聞くと
母
「よーくねむれたよー」と言う
オレ
「運動はあまりスキぢゃないけど
食べるのと寝るのは夢中だもんねー」
と、(憎まれ口を叩く)言うと
母
「寝る子は育つって言うしなー」と
こたえる
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ワタシノ善悪の前提で
勝手に
○哀れんだり
○責めたり
○悲しんだり
しなければ
「ボケるのは、不幸せなことでも
なんでもなく」
すっごく自然で
もしかして
オトナコーティングがはがれて
すっごく
自分らしく
のびのび出来るのである
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