【助ける人と助けられる人】
【助ける人と助けられる人】
昨夜
9時過ぎ
母は寝る時間
トイレに行って
洗面所で入れ歯をはずして
「女の子なの」
寝る前に鏡の前で髪をとかして
ベットに移動する
いつもなら
そこでアタシの出番で
ベットに座った母の
ズボンを脱がせ
パジャマに着替える
でも、夕べは
母にパジャマのズボンを
手渡しただけ。
にしてみた
・・・・・
片足は、すぐに入る
もう片足を履こうとして
膝を曲げるが、、、
「惜しい!」
なかなか、うまくいかない
(膝は曲がらないし、うまく屈めない)
ベットに座ってやってみる
入らない、、、うまくいかない、、、
「もうちょっと」
ベットの手すりを片手で持ち
立ち上がり
片足を上げて(フラフラして)
履こうとする
「あと、2センチ」
それを、約15分くりかえす
アタシは
部屋の簡易トイレに座って
その様子を見ている
「あー、もうちょっとだねー」
とか言うと
「チクショー」とか
つぶやく
そして、25分後
・
・
・
やっと、足が入って
パジャマが履ける
「おー、すごいじゃん!」
と、言うと
「やればできるんだよ」
と、笑う
かなり、、、疲れたみたいで
「あーあ、やっとできた」と
肩で息をしている
・・・・・
◯助ける人に、助けられる人◯
◯救う人に、救われる人◯
その立場が
逆になった夜のできごと
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