Newポケモンスナップ ハイスコアのテクニック 中・上級者編


はじめに

Newポケモンスナップのハイスコアにおける中・上級者用テクニックという名の主に一部のポケモンでしか使わない細かいテクニック集です。

撮影テクニック

・撮影

① ズームイン・ズームアウト撮影について
 ハイスコアをする上でほぼ必須となる半ズーム撮影だが、半ズーム撮影をする方法はズームインとズームアウトの2種類ある。ズームインはズームしながらの撮影、ズームアウトはズームを解除しながらの撮影のこと。
それぞれにメリットがあり、使い分けていきたい。
・ズームイン撮影の特徴 
  ズーム開始からズーム完了までに8フレームかかる
  位置点がズレやすい
  主役を決めることができる             
  ⇒主役判定をとりにくい時、ズーム即撮影が可能な倍率な時に使う
・ズームアウト撮影の特徴
    ズーム解除から完了までに16フレームかかる(細かいサイズ調整が可能
 位置点がズレにくい
 主役を任意に決められない
   ⇒ズームイン撮影が必要な時以外に使う

 結論として、基本的にはサイズの調整が効きやすく、位置点を狙いやすいズームアウト撮影を使う。2ポケモンを中間位置点を撮る時のように主役判定を狙うのが難しい時はズームイン撮影を使う。  

② 連射撮影   
 初心者の強い味方である連射撮影だが、実はハイスコアにおいても有用。
 特に見た目でポーズ点がわかりにくいポケモンでは安定して高いポーズ点での撮影ができる。また、見た目でポーズ点がわかりやすいポケモンだとしてもタイミングが取りやすい場合は活用した方が撮影が楽になる。
ただし、半ズーム撮影が絡む場合は非常にシビアになるため使うことはほぼ無い。

③ ポーズ解除後最速撮影
 
ポーズを解除した次のフレームで撮影するというだけの話。
 その恩恵は高速で動くポケモンで位置点を狙いやすいことや(例:★4ゼニガメ、★3キャモメ)、半ズーム撮影で大きさ点を狙いやすいこと。
 撮影の精度が上がるのでできればすべての撮影で使いたいくらいだが、早く撮影ボタンを押してしまうと撮影自体に失敗する諸刃の剣ではある。

・スティック

①左右スティックの使い分けについて
 
実は左右のスティックでそれぞれポインタ移動の仕様が違う。
 初期設定では左スティックはポインタを操作する。ポインタが小枠の外に移動しようとするとカメラが移動する。
 右スティックはカメラを直接操作する。
 ハイスコアでは基本的には右スティックのカメラ操作の方が便利。ポインタが画面中央からずれているとズーム時にポインタに寄っていくため。

②左右スティックの同時使用
 左右のスティックを同時に使うことで通常の2倍の速度でカメラを操作することができる。操作が忙しいポケモンの撮影では必須。 

・ジャイロ

①ジャイロによる高速カメラ操作
 ジャイロを使うことで左右スティックを同時に使うよりも更に高速でカメラ操作することができる。少しでも減速をしたいポケモンではジャイロ操作が効果的(例:★4イーブイ)

アイテム関連

・ふわりんご

①最速投げ
 ふわりんご、イルミナオーブに共通する技術。
 ふわリンゴやイルミナオーブを最速で連投したい時はポーズ連打でタイミングを計る。アイテムを投擲すると画面右下のボタンが白から灰色に変化してアイテムを使えなくなる。時間経過で徐々に色が復活するのでポーズ連打で見極めて色が変化した瞬間に投げると最速で投げることができる。(例:★3エーフィ)
 
②同時当て
 ふわりんごを2体のポケモンに同時に当てる技術
ふわりんごを当てることでポーズ点が増えるポケモンが多いため1体でも多くリンゴを当てることでより高得点を狙うことができる。(例:★2ヤミカラス)

③連続当て
 ふわりんごを当てた後に跳ねたリンゴを別のポケモンに当てる技術
難易度が非常に高いので故意に狙うことはほぼ無い。
現在ではおそらく★3チルタリスのみ。

④端当て
 リンゴをポケモンの端っこに当てることでポケモンとリンゴの被りを解消する技術。
 リンゴを当てた瞬間に撮影が必要なポケモンで使用する。(例:★1アマカジ、★2スバメ)
 

・イルミナオーブ 

①投擲速度差利用
 ズーム時は非ズーム時よりも投擲速度が速いという仕様を利用した技術
とは実用性があるかというとかなり限定的な話で現状ではおそらく★4ママンボウのみ。
 フラワーに向かって非ズーム状態でオーブを投げ、ズーム状態で即オーブを投げることでフラワー起動前にママンボウを★4モーションへ移行させ、★4ママンボウに多くの仲間を入れることができる。

②間接当て
 イルミナオーブを対象に直接当てるのではなく、何か近接したオブジェクトに当ててから間接的にイルミナオーブを当てる技術。
ポケモン→ポケモンの場合、★3プテラで使用。この場合は同時当てのようなものと思っていい。
オブジェクト→フラワーの場合、★4ママンボウで使用。間接的に当てることでフラワー起動までの時間をわずかに増やしている。

・メロディ

①外し
 メロディはその有効範囲がカメラの視界内+αで全方向ではない。有効範囲を理解してメロディをかけることで特定のポケモンにだけメロディを聞かせることが可能。

・サーチ

①外し
 サーチはその有効範囲がカメラの視界内+αで全方向ではない。有効範囲を理解してサーチをすることで特定のポケモンにだけサーチを当てることが可能。

②ランダムモーションの特定位置での誘発
 特定位置まで到達してからサーチを入れることで狙った位置でのランダムモーションを誘発することができる。特に有用なのは★1ビビヨン。
ビビヨンは左右に揺れながら移動し、左に揺れた時に一定確率でランダムモーションを取る。そのため、サーチ無しの場合はランダムモーションを取ることができる位置は限られている。特定位置でサーチをすることで細かく位置を狙った上でランダムモーションを誘発することができる。

その他

・開幕ムービー
 開幕のムービー中にもポケモンが動くという仕様を利用して、特定のムービー箇所でムービースキップすることでポケモンの挙動管理がある程度可能。(例:★1ピチュー、★2トランセル)
 ★1ピチューの場合、ムービーを全スキップするとピチューは少し走ってから定位置に着くのに対し、ムービーを最後まで見るとピチューが定位置に着いてからネオワン号が動き出す。サルノリは時間経過ではなくネオワン号が近づいてから去るモーションへ入るため、しばらくムービーを見ることで逃げる前のサルノリで★1ピチューを撮ることができる。
 ★2トランセルの場合、新セットアップで活用している。メイントランセルのランダムモーションのタイミングを調整している。

・カメラ移動の限界突破
 非ズーム状態でのカメラ移動の限界を、ズーム状態にしてからカメラ移動することで超えることができる。より下や上を向いて撮影したい時に使う。

・ズームによるルートの固定
 進行ルートに幅がある時にズームをすることでそのルートを固定化することができる。例えば、右に寄せてる時にズームをして左を見ても右に寄ったままで左に寄らなくなる。ここで勘違いしやすいのは右に寄せた状態でズームしていれば絶対に1番右に寄った状態でいられるわけではないということ。ネオワン号のルートは直線というわけではなく、急に左右に寄せられるようになる場所があるため意識しておく必要がある。

・ルートの限界寄せ
 ルートの限界まで寄せる必要がある時、事前に寄せておく必要がある場所がある。主に砂漠とベースキャンプ。
 砂漠では★4スコルピの撮影で使う。開幕右側の開けている場所で大きく右に寄せられる。
 ベースキャンプでは★3アブリーの撮影で使う。最初からずっと右に寄せておく。(どこで大きく寄せられるのか未検証)
 
・ルートの高低差利用
 正確なことはよくわかってないので推測込みだが、ルートの左右で高低差がある時に高い方から低い方に寄せた時、低いルートで進んだ時よりネオワン号の位置が高くなることがある。★4メテノで使用。
★4メテノは空中にいるのでより高い位置で撮ることで大きく撮ることができる。

・分岐タイミング
 ルート分岐する時に分岐をするタイミングによって通る経路が微妙に違う。これがハイスコアで大きな影響を及ぼすことがある。(例:★2ゼニガメ、★1スワンナ)
 ★2ゼニガメではより大きく撮るために、★1スワンナでは永久停止法(※後述)を使うために必要

・永久停止法
 ネオワン号を永久に停止させることでハイスコアを撮る方法。元々はルートスコアで悪さをしてたが、いつの間にか個別ハイスコアでも悪用され始めた(★1スワンナ、★2ピカチュウ等)

・フレーム内フレーム
 Newポケモンスナップの描写は60FPSであるが、どうにも1フレームが最低単位では無さそうな気がする。具体的に言うと、ポーズ連打すると1フレームずつ進めることができ、ポケモンのモーションを見て撮影することができる。しかし、同一モーション中に撮影してもポーズ点が複数存在する。そしてリンゴを投げた時にポーズ連打をするとポケモンのモーションが変化しないのにリンゴだけ移動するという現象があったり、★1サメハダーのポーズ点947点で撮れる確率が明らかに低い。そのため1フレームの中にも複数の内部フレームが存在してるんじゃないか・・・と思ったりしてる。真相は謎。

・モーション連鎖
 イベント発生時であっても特定モーション終了時に更に追加でモーション発生させることができる。(例:★1ママンボウ)
 ★1ママンボウではオーブモーション時にフラワーにオーブを当てているため本来ならママンボウはフラワーへと移動していく。しかし、オーブモーションが終わった瞬間に再度オーブを当てることで再度オーブモーションへ移行させることができる。ただし成功確率は相当低い。(これもフレーム内で有効フレームがあるのかもしれない。
 他のイベントでもこれを使うことができるかもしれないが、そもそも成功確率が低いので苦行となると予想される。

・隠れ位置点
 位置点は最優先で表示される体、頭の位置点の他にも存在している場合がある。超至近距離でズームすると見えるものもあるし、小さいポケモンだと見えないものもある。

・押し出し
 ポケモンはポケモンで押すことができる。これは本来動かないポケモンにも適応されることがある。(例:★3バルジーナ)

・顔撮影
 Newポケモンスナップでは顔のみ撮影しても大きさ満点を取ることができるポケモンが多く存在する。また、顔のみ撮影した方が点数が高くなるポケモンも存在する(例:★4オニゴーリ、★2ホウオウ)
点数が高くなる理由は様々で大きさ2000点で撮るのが困難であったり、ズームにより他のポケモン点が高くなったり。

・透過
 ネオワン号の進行ルート上にポケモンを配置したい時、ネオワン号と接触しても逃げないポケモンに限ってポケモンと接触からの透過で撮影した方が撮影が容易になる場合がある。(例:★2ビビヨン、★3コリンク)
特にランダムモーションのポケモンの場合に有用で時間を稼ぐことができる。

・向き点向上
 主に寝ているポケモンに対して使うことができる。★1ドダイトスは寝ているため向きが低いが、リンゴを当てて顔を上げさせてから★2→★1になった瞬間を撮るとリンゴを当てなかった場合と比べて少し向きが良くなる。★1バッフロンでも使われていた。

・同期外し
 本来は2匹以上で同時に発生するイベントを何らかの要因によって一方の同期を外す技術。これにより大幅に点数を更新できるポケモンが複数存在する。(例:★4オクタン、★4スナヘビ、★4ザングース等々)

・足元へのリンゴ投げ
 ポケモンの足元にリンゴを投げることでリンゴを跳ね返らせることなくその場にリンゴを置くことができる。本来リンゴを投げるのが難しい場所へのリンゴ投げのほか、ポケモンの足止めや向きの調整にも使える。

・カクレオンの判定
 通常時は透明であるカクレオンはそのまま撮ってもメイン判定が取れず、オーブを合って実体化させることで初めてメイン判定を取ることができる。ただし、透明化したままでも他のポケモン点は入る。

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