after Christmas(クリスマス後夜祭)
「リア充」について個人的な見解
毎年のようにこの時期になると「あいつはリア充」などといった言葉が飛び交う。「リア充」という言葉の意味は、恋人がいる、友達が多いなど「リアルの生活が充実している人(Wikipediaより)」のことを言う。中学2の冬に初めて言葉を友人から「おれリア充やねん」と言われた時、絨毯が置かれた部屋だったので「リアルに絨毯フェチ」という意味と中学卒業まで勘違いしていたのは死んでも言えない。
そんなことはさておき、リア充という言葉を使うときのほとんどが「あいつはリア充」など他人をターゲットとしているのはいかがなものか?そもそも自分の幸福度は自分自身で決めるべきだし、彼女彼氏がいたら必ずしも充実した人生というのはナンセンスである。つまり、些細なことでも自らリア充と言って良いと思うのだ。著者の私は中堅私大の大学院生だが彼女はもちろん無し、内定もない将来が何も決まっていない学生だ。社会人からすれば「学生だから暢気なことばっかりふざけるな」と思われるかもしれない。
でも今、私は胸を張って言える「俺、リア充」と。コロナ禍でこれまでの当たり前はこの一年で簡単に覆された。でも今こうして普通に生活し学校で友人と談笑し、コロナ収束後の海外旅行の話をして過ごし、執筆できていることが幸せだ。
さてクリスマスも過ぎさり2020年も残すところわずかになったが、最後に自分自身に問いかけてみてほしい「人生充実していますか?」と。そして、人それぞれの「リア充」を祝してクリスマスの後夜祭の祝杯を。
メリークリスマス。
オンゴリアンヘッド。
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