行動心理学は中学校で教えた方が良い
ども、実家の愛犬に「おやつ欲しい顔」されるとまんまとあげてしまうので、完全に犬に鴨られる形となっている福田フェイフェイです。
さぁ、なにやら難しそうな五文字がタイトルに入ってます。
『行動心理学』
簡単に言うと、
経済学と心理学をハイブリッドさせたものです。
もう少し細かく言うと行動学だとかなんやとかあるのですが、
その辺は今回どうでもいいので、
もっと分かりやすく言うと、
「どうしたらみんな物買いやすくなんだろね?」
頭良い人たちが考えたズル賢い作戦が行動心理学です。
大分前から存在するこの分野なんですが、
10年くらい前かな?知らんけど、
結構前から注目されてる分野です。
タイトルにもある通り、
これを知っている、更には使いこなす人と、
そうではない人の間にはえげつない差が生まれます。
公園のブランコとソアリンくらい違います。
今回は行動心理学から、基礎的な部分で応用が効くような例を少し紹介します。
僕はこの辺とかを取り入れるようにして、なんとかみんなに買ってもらおうとする小賢しい人間です。
良かったら真似してみてね。
まず、行動心理学と言われてもピンと来ない方へ、
ちょっと想像してみて欲しいのですが、
お洋服屋さんとかで
「2着目は50%オフ!」とかよく見ますよね?
その時、
「え、じぁもう1着買った方がお得じゃん!!」
となりがちなのが人間です。
ただ待て、
『お前1着だけ買うつもりで来たんじゃないん?2着目、無駄な出費じゃん?』
でも本人の頭にはそんなこと全くありません。
2着目をルンルンと選んでることでしょう。
つまりは、
『人は必ずしも合理的に判断する生き物じゃない』
ここに行動心理学は漬け込む訳です。
嫌な奴ですね。
お得!とか、今だけ!と聞くと「買わなきゃ!」と思ってしまう。
経済学では合理主義なので、「1着買う予定の人からしたら損だから2着目は買わない」
という結論付けに至る所ですが、
このようにして人は非合理的である。
じゃあ、何が人を非合理的たらしめるのか?
「損をしたくない」という感情です。
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