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店員さんありがとう

昨晩2時半に目が覚めたからか陰鬱な今日。
私の仕事は休日など無縁だ。昨年の年間休日は50日あったろうか・・
そんなことを思いながら遅めの昼食を摂ろうと会社の外に出た。いつもなら近所のスーパーマーケットの屋上階に車を走らせて駐車。忍びないものだからスーパーマーケットで何かしらの買い物はする。そして屋上の駐車場で長めの昼寝をする。だが、今日は近所のコンビニで何かしらを購入してコンビニ駐車場で短時間休憩で済まそうと決めた。コンビニは24時間365日営業している。私も近しいものがある、店内に入るなり心の中で「祝日にお互いご苦労さん」と呟く。その延長線上だからか、会計の後、無愛想なアルバイトのお兄ちゃんに「ありがとうございます。」と言っていた。無愛想な店員さんも思わず私に「ありがとうございました。」と返した。車内で昼食を摂る。さっきの余韻なのか快い感じだ。アルバイトのお兄ちゃんは最後私と目を合わせた。それまでは全く目を合わせなかったのに。不登校の小学生の我が子もああいうふうになるのだろうか。そう思うと余計にさっきの自分の行為は悪くないなと思えた。どんなに無愛想な店員さんであろうがお客側が
「ありがとう。」と言った方がいいなと思えた。これは幼稚園児の娘から私が習ったことに似ている。娘はどれだけゴネても目的が叶うと満面の笑みで「ありがとっ」と言う。ゴネられてうんざりしていた私はその純粋無垢な娘に敵わないなと思わされる。大人は遺恨が残りがちだ。切り替えも下手くそだ。話は戻るが無愛想な店員さんもお客から「ありがとう」言われ続けると自分の仕事や役割を悪くないなと思え、また、自分も同じことを他所でするようなことになればいいなと思う。バタフライエフェクトを心がけることにしよう。 だが、妻にはなかなか素直になれない。今日は早めに帰宅したが少し困惑された気がしたから少しムッとした。実質家庭内別居と言っても過言ではない。私は風呂に入り、自分の部屋で今日も日記を書くに至る。

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