おりがみ手裏剣記 第4回 「チョコタルト」

こんにちは。

みなさんは、スイーツを買うときどのようなものを選びますか?

私は、チョコが好きなので、スイーツも結構チョコが入ってるのを選ぶ傾向にあります。なので、いつもチョコのなにかがあるかどうかを探しながらスイーツを見てるのですが、いつも探していく中で、一つ疑問に思うことがあります。

それは、私とチョコタルトの遭遇率が低すぎることです。

タルトといえば、いろんなお店で売られているスイーツの1つです。でも、基本はいちごと生クリームのやつか、フルーツタルトまでしかないことが多いです。なんなら、フルーツの種類でバリエーションを変えるという方法で、タルトの種類を増やしてきます。

そのためか、ケーキとしてのチョコタルトは、簡単に遭遇できるほどいろんなところにおかれてないのです。(意外と菓子パン的な感じであったりはします)

こんなにも、お店に置かれてないなんて、チョコタルトの需要はそんななのでしょうか。

チョコはケーキ界においては、生クリームとツートップを張るほどのポジションにいるはずです。

しかし、なぜ、タルトになった途端、ここまで見掛けなくなるのでしょうか。スイーツコーナーとかに当たり前のようにホールでそこにいてくれたら私が全力で喜ぶというのに.......

なんて話はここまでにして、100色おりがみで手裏剣を作っていきましょう。

ということで、今回は......

えんじ×チョコレート

左:えんじ 右:チョコレート

チョコレートはそのままだとして、えんじに関しては、名前だけ見たときに、もう少し橙味がある色だと勝手に思っていたので、こんな赤紫味の強い色なことに少し驚いています。

というか、えんじについて何も知らないですねぇ。えんじとはなんぞや?そんな時は、調べてみましょう。

インド、西アジアに産するエンジムシ(ラックスラック)より採取される赤色の染料(ラック・ダイlac dyes)。エンジムシは同地方で樹枝に寄生するカイガラムシに似た小虫で、これがついて固まって層をなしている枝(スティック・ラックstick lac)を煮出して、塗料にするラックをとるときに同時に採取される。

コトバンクより

えんじの由来まさかの虫。虫はあまり好きじゃないので、綺麗な色と思っても虫がよぎるのは、少々嫌かもしれないです笑 しかし、虫からこんな綺麗な色が取れることを思うと、この方法を見つけた人はすごいなと思ってしまいますね。

ということで、完成品です。どうぞ。

赤みが強い完成品たち

完成品を見てみるとチョコレートの茶色がえんじに影響されて弱まってるようにも見えますね。他の色じゃ、ここまで茶色感ないチョコレートを見れないかもしれないので、良い組み合わせだったんじゃないでしょうか。

ということで今回はここまで。では。

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