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修理する男になれ

先日よっちゃんにされた、
まぁ待ちなさい、という話。

その日の夕方、
クジラは仲良しのM太とオモチャの取り合いをしたあげく、
バチャーーンとパーツというパーツが全部外れて
壊れてしまったそうです。

「2人で壊しちゃったんだから、自分たちでなおしなさい」
とスタッフが声をかけると

「M太はしょんぼりしながらも仕方なく直し始めたけど、クジラは泣き続けて近くを大人が通るたびに「なおしてー!」って叫び続けてましたよ」
とのこと。

私は、大人に頼むなんて安直な方法じゃなくて
出来なくても自分でなおす子になって欲しい。

そんな話を園長のよっちゃんにしたら

「賢いじゃない。まだしょうがないよ、小さいんだから」
「大丈夫、そのうち自分でなおすようになるし、他の子のも、なおしてあげるようになるから」

そう言われた。
てっきりクジラがそういう人なのかと思ったら
年齢的なことみたい。
たしかに周りのお兄さんたちは、
小さい子が壊したものをなおしてくれる。

「大丈夫、待ってて」

はい、信じて待ちます。

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